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平成30年(2018年)総会・懇親会

2018/06/22 平成30年度総会報告

2018/06/22 平成30年 総会・懇親会スナップ写真

平成30年度総会報告

 平成30年度の東京栴檀会(福島県立双葉高等学校同窓会東京支部)恒例の総会は、5月27日(日)東海大学校友会館(霞が関ビル35階)で開催されました。

 今年度の参加者数は77名でした。昨年3月に双高が休校になりましたが、数多くの同窓生にご出席頂き、同窓会のひとときが母校の復活に少しでも励ましになれば、主催者一同こんな嬉しいことはありません。

 総会は11時30分に開催されました。今年度も、周年行事すなわち卒業50年を迎える会、古希祝いの会、喜寿祝いの会、傘寿祝いの会、招待・米寿祝いの会を企画しましたが、特に米寿の会に2名の方がご出席頂いたことは大変嬉しいことでした。

 それでは、順を追って総会の模様をお伝えいたします。

 1部総会の司会は、鈴木孝光幹事長(高21回)が担当し、これまでにご逝去された会員の冥福を祈り黙祷から始まりました。開会の辞が谷本多美子副会長(高14回)よりあり、続いて校歌斉唱は来賓で野球部後援会理事長 佐々木英夫様(高11)の指揮・小松真由美さん(高26)の伴奏の下、土井晩翠作詞の校歌を全員で声高らかに歌いました。

鈴木孝光幹事長(高21回) 谷本多美子副会長(高14回)
佐々木英夫野球部後援会理事長(高11回)

 佐藤三千雄会長(高9回)の挨拶に続いて、ご招待として本部より出席された中井芳秋会長(高10回)からは、2023年の双高創立100周年記念事業の計画がありました。福島県教育庁高校教育課長に就任された小島稔元校長は、少子化による福島県高校教育環境の厳しさと今後も休校している5校の支援を続けていきたいとのお言葉がありました。時間の関係でお言葉は頂けませんでしたが、招待者はほかに、本部副会長・松本貞男様(高18)、本部事務局より秋本浩志様(高46)の紹介が司会よりありました。

佐藤三千雄会長(高9回) 本部 中井芳秋会長(高10回)
小島稔元校長

 続いて会務報告に移り、東京栴檀会規約9条により、司会は議長である佐藤会長に代わりました。鈴木幹事長(高21回)による前年度1年間の会務報告、中澤嘉樹会計幹事(高18回)による会計報告、松本仁監事(高10回)による会計監査報告があり、恙なく了承されました。

 続いて議事に移り、会長より役員改選についての説明があり、会長候補には鈴木孝光(高21回)、副会長に松本仁(高10回)・久保田則男(高19回)、幹事に岡和田均(高19回)・杉浦秀美(高4回)、幹事長に藁谷至(高44回)を新役員の議案が提示され、満場一致で承認されました。鈴木会長が、「双高復活にむけてこれから長い戦いになりますので、後輩にいかに引き継ぐかが課題であり、同窓生の皆様のご支援を今後とも宜しくお願いします」と挨拶を行い、総会は滞りなく終了しました。

 10分間の休憩時間の後、2部懇親会へと進みました。司会は副会長に就任された久保田則男さん(高19回)に託されました。懇親会の前に、前副会長の神田幸子さん(高20回)による独楽(こま)の華麗なる舞踊から始まりました。

久保田則男副会長(高19回) 神田幸子さん(高20回)

 乾杯の発声は、最年長出席者で還暦の会代表の大先輩、大森敬允氏(高1回)が務めて頂きました。大森先輩には、浪江町請戸発祥の「磐城壽」を6升ご提供頂き、参加者一同故郷の懐かしい美酒に酔いしれました。

大森敬允氏(高1回)

 しばしの歓談の後、宴たけなわの中、各周年学年の会の代表より一言ご挨拶を頂きました。卒業50年を迎える会は渡部信綱氏(高20回)、古希祝いの会は岡和田均氏(高19回)、喜寿祝いの会は松本好章氏(高12回)が武満徹の「小さな空」を熱唱し、傘寿祝いの会は田中慶秋氏(高9回)、ご招待の米寿の会は猪狩鐵丸氏(高1回)の皆様方に挨拶を頂きました。今年度は残念ながら、還暦の会の出席者はありませんでした。

卒業50年を迎える会
渡部信綱氏(高20回)
古希祝いの会
岡和田均氏(高19回)
喜寿祝いの会
松本好章氏(高12回)
傘寿祝いの会
田中慶秋氏(高9回)
米寿祝いの会
猪狩鐵丸氏(高1回)

 最多参加学年賞の第1位に輝いたのは、喜寿祝いの会12回の11名、第2位は古希祝いの会の高19回の8名、第3位は傘寿祝いの会の高9回の7名でした。

 志賀泉氏(高31回)からは、最近の活動の報告と、昨年出版した「無上の神が舞い降りる」の仏語訳の紹介がありました。

志賀泉氏(高31回)

 アトラクションに移ると、司会は加藤淳子さん(高26回)に引き継がれ、磐城壽の酔いが手伝い懇親会はますます盛り上がりました。トップバッターは、松本孝之氏(高12回)のカラオケ変詩3曲の熱唱から始まりました。続いて夜ノ森あかねこと榎戸若子さん(高17回)が特別に歌を披露して頂き、アンコールに答えて「麦畑」を飛び入りの同窓生とデュエットで会場の褐最を浴びました。飛び入りの三浦崇経氏(高7回)は、双高時代を思い出したのか「高校三年生」を歌いました。

松本孝之氏(高12回) 榎戸若子さん(高17回)

 名残惜しい中、締めの応援歌斉唱となり、岡部正則氏(高19回)指揮、小松真由美さんの伴奏で双高第一応援歌と第二応援歌を声高らかに歌い、最後に「フレー・フレー・双葉」のエールを全員で送りました。閉会の辞は、当会を代表して鈴木昌子副会長(高12回)が行い、来年度の再会を約してお開きとなりました。久保田則男氏・加藤淳子さんの的確な司会により、定刻に宴を終了することができましたこと、会を代表して厚くお礼を申し上げます。

岡部正則氏(高19回) 鈴木昌子副会長(高12回)

 東京栴檀会会員の皆様、母校は昨年3月で休校となりましたが、同窓生が集い懇親を深め同窓会活動を継続することが、やがては母校の復興につながると思っております。年に一度の東京栴檀会総会・懇親会に多くの同窓生が参加し、校歌・応援歌を歌い維いでいこうではありませんか。次年度またお会いできますことを楽しみにしております。

東京栴檀会事務局記

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