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みんなの広場 過去の記事

2013/04/30 毎日新聞(4/30)に高13回 高木 成幸さんの記事掲載

2013/04/18 母校平成25年入学式

2013/04/18 同窓生メディア出演映像

2013/04/01 大井和彦幹事長(高18回)逝去のお知らせ

2013/04/01 祝 母校「創立89年生を送り、90年生を迎える」

2013/03/05 復興応援ツアー報告

2013/01/15 浪江町成人式

2013/01/10 写真展示会のご案内

2013/01/08 高19回3年D組級友とその仲間たちの会報告

2013/01/04 新年あいさつ

2012/12/26 ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜」特別上映案内

2012/12/26 高14回3年C組クラス会報告

2012/12/17 第二回90周年検討委員会・本部役員会報告

2012/11/27 ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜」市川チャリティ映画会案内

2012/11/26 「新人歓迎・母校存続誓いの集い」参加者の声を受けた決意

2012/11/14 高21回3年D組クラス会報告

2012/11/14 ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜」福島県教職員組合映画会案内

2012/11/14 つくばで新たな一歩 寿し松

2012/11/07 高13回3年A組クラス「古稀の会」報告

2012/11/07 平成24年度東京福島県県人会秋季大会報告/浪江イン渋谷ご報告

2012/10/31 ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜」荒川区上映会案内

2012/10/31 高19回3年F組クラス会報告

2012/10/25 田中慶秋法相・拉致担当相、大臣を辞する

2012/10/23 第2回創立90周年実行委員会開催のお知らせ

2012/10/12 KAWASAKIしんゆり映画祭のお知らせ

2012/10/12 19回3年D組クラス会のご案内

2012/10/12 浪江町一時帰宅報告

2012/10/02 田中慶秋顧問 法務・拉致担当大臣に就任

2012/09/23 地域・職域県人会及び高等学校関東地区等同窓会と合同交流会案内

2012/09/10 高13回卒Aクラス「古稀の会」のご案内

2012/09/04 ボランティア支援の報告

2012/08/06 双高野球部の甲子園

2012/07/31 志賀 泉さんの新聞掲載のコラム記事「負けるもんか」

2012/07/24 高21回3年D組クラス会のご案内

2012/07/23 ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜」京都市上映会報告

2012/07/18 相双福島結果(毎日新聞配信)

2012/07/04 ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されどわが故郷〜」京都市上映会まで1ヶ月切る!!

2012/07/02 野球部後援会会議案内

2012/07/02 本部役員会検討委員会

2012/06/18 原発事故後の新しい町の建設(Slavutych)

2012/06/17 No more Fukushima

2012/06/17 新会員歓迎会案内

2012/06/17 新会員歓迎会・母校存続誓いの集い

2012/06/15 本部同窓会役員報告

2012/06/15 野球部後援会費報告

2012/06/09 訃報 中21回 白土一幸様

2012/06/08 前校長山ア伊佐夫様の挨拶状

2012/06/04 本部同窓会役員会

2012/05/14 「植物と花のコンサート」のお誘い

2012/05/07 ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されどわが故郷〜」京都市で上映決定!!

2012/04/23 平成24年度双葉高等学校入学式に臨席して

2012/04/04 母校校長新任のご挨拶

2012/04/04 母校山ア校長退任のご挨拶

2012/03/27 柔道部からの結果報告と礼状

2012/03/23 故作山博之氏(双葉高校同窓会副会長)葬儀・告別式に参列して

2012/03/22 双高女子柔道 天下にやり抜く力を示す

2012/03/15 日経夕刊(3/15) 女子柔道部の全国大会再挑戦記事

2012/03/14 双高女子柔道部 まもなく決戦の日が 応援の力で双高に勝利を!

2012/03/08 双高女子柔道部 県大会2連覇 武道館の全国大会に!

2012/02/06 訃報 同窓会本部副会長 作山博之様

2012/02/02 ドキュメンタリー「立入禁止区域 双葉 〜されどわが故郷」完成試写会のご案内

2012/01/05 年頭あいさつ

2011/11/21 紺野栄重さん(高19回)、藍綬褒章授賞

2011/11/01 新聞編集会議の模様

2011/10/26 白球の思い出

2011/09/21 舛倉隆先輩(中5回)のこと等

2011/08/27 心の絆チャリティーイベント報告

2011/08/26 東京新聞が“東京栴檀会”を報道

2011/08/23 「品川区〜心の絆〜」開催迫る

2011/08/22 高19回 学年合同クラス会 開催報告

2011/08/18 品川区と富岡町をつなぐ心の絆チャリティーイベント

2011/07/30 第93回全国高等学校選手権大会福島大会ご支援に感謝

2011/07/25 全国高校野球福島県大会を観戦して

2011/07/20 第3回戦 応援参加のお願い

2011/07/19 野球部初戦突破

2011/07/14 野球部の応援を-集え双高生-

2011/06/29 夏の甲子園予選大会「新入生(高63回生)と校歌を唱おう」

2011/06/29 第93回全国高校野球選手権福島大会 組み合わせ決定

2011/06/27 高19回(昭和42年卒)学年合同クラス会 宿・スケジュール確定

2011/05/06 頑張ろう東北!高19回(昭和42年卒)学年合同クラス会開催

2011/04/26 安否確認と同級会(高13回卒B組)

2011/04/26 安否確認と絵画鑑賞

2011/03/16 全国高校柔道選手権中止

2011/03/10 双高女子柔道部を応援しましょう!

2011/02/28 双高女子柔道部全国大会出場

2011/02/03 硬式野球部 関東遠征練習試合の日程

2011/01/28 同窓生の「お店」紹介

2011/01/01 新年のご挨拶

2010/12/24 「民謡歌手 原田直之氏ディナーショー」報告

2010/09/21 信時潔メモリアルコンサートのご案内

2010/07/19 硬式野球部 夏の大会 惜しくも3回戦敗退

2010/06/25 夏の高校野球組み合わせ決定

2010/06/15 高26回卒 同窓会 開催報告

2010/06/11 硬式野球部 東北大会 惜しくも初戦敗退

2010/05/31 硬式野球部 16年ぶり8回目の東北大会出場

2010/05/06 12回生栴檀児 50周年ハワイアンズ同期会

2010/04/21 高26回同窓会開催のお知らせ

2010/01/20 12回卒同期生は、今まさに「天地人」也!

2010/01/14 「東京栴檀会」ゆかりの人 高10回 高橋捷之さん

2010/01/01 新年のご挨拶

2009/12/31 原田直之ディナーショー報告

2009/12/15 浪江町「十日市11/21〜23」見物

2009/02/25 原田直之民謡名人位祝賀会

2008/12/26 民謡歌手・原田直之氏ディナーショー

2008/12/26 同窓会ノートがある居酒屋訪問

2008/11/17 永久の別れを惜しむ同窓生(故佐々木清廣氏)

2008/10/28 36年Aの会(高13回卒)クラス会

2008/10/21 民謡歌手・原田直之氏(高13回卒)民謡名人位受章

2008/10/17 双高同窓会事務局 冨澤悦郎先生 表敬訪問報告

2008/09/29 格安高速バス運行開始

2008/08/21 新人歓迎会報告

毎日新聞(4/30)に高13回 高木 成幸さんの記事掲載

 本日(4/30)の毎日新聞(朝刊)に高13回 高木 成幸さんの写真撮影記事が掲載されております。是非ご覧下さい。

 同、記事は毎日新聞のサイト毎日jpでもご覧いただけます。

平成25年4月30日

東京栴檀会 事務局

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母校平成25年入学式

 新入生諸君ご入学おめでとうございます。創立90周年の年にご入学された生徒諸君とご父兄の皆様に対し深甚なる敬意を表します。

 義務教育を終え勇躍自己の夢実現に向かわれる第一歩を、双葉高校にご縁が出来た事に東京支部愛称「東京栴檀会」会員一同心より歓迎申し上げます。

いわき明星大学学長・双葉町長・同窓会長・PTA会長の来賓を迎え大学内交流会館で4月9日に挙行されました。

 新学期から始まりました双葉高校全校生は、新入生が15名加わって、2年生16人、3年生34人の合計65名です。

 東京栴檀会では、新入生15名に対し皆様からの支援金の一部から図書券をお祝いとして進呈いたしました。

 福島県教育委員の取り決めは双高定員40名、うち20名以下を定員割れとしています。定員割れが3年続けば募集中止の危険にさらされます。

 希望をもって福島県立双葉高等学校に入学された後輩の為にも同窓生自身の為にも東京栴檀会が持っている力を発揮致します。

 同窓生だからできる事に集中し母校の存続を可能にし社会の要請に応える年度にする事を誓い皆様のご理解ご協力をお願い致します。

平成25年4月11日

東京栴檀会会長 鈴木 秀夫

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同窓生メディア出演映像

【岡部正則氏(高19回)】

関西テレビ放送「スーパーニュースアンカー」 2012年9月28日放送


【佐藤武光監督】

KBS京都テレビ「京bizS」2012年7月20日放送


関西テレビ放送「スーパーニュースアンカー」 2012年7月21日放送

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大井和彦幹事長(高18回)逝去のお知らせ

 東京栴檀会大井幹事長が平成25年2月20日に逝去されました。

 昨年(平成24年)2月20日に体調の異変に気づき、その後手術療養を行った結果、昨年秋には力強く歩行されるほどに回復されておりましたが、昨年12月下旬に病気が再発し、病院に入院されたまま帰らぬ人となりました。

 生前、大井幹事長は、「同窓会は、いかに後輩に引き継ぐかが私共の役割です。」といつも口癖のように言っていました。今年1月中旬と亡くなる1週間前にも電話があり、かすかな声で会の行く末と母校を案じておりました。大井幹事長には、これからの栴檀会を背負って頂ける先輩と大いに期待していましたが、予期せぬ早逝に誠に残念でなりません。

 大井幹事長は、明治大学付属中野高等学校の英語教諭として勤務され、学年主任・生活指導部長及び進路指導部長等に携わり、生徒の模範として長年活躍されました。平成22年1月には、東京栴檀会新年総会にて幹事長に就任され、約3年の短い期間ではありましたが、会の組織化と発展に大きく貢献され、名簿の整理や会務関係書類の標準化にも取り組まれておりました。

 生前の大井幹事長の真摯な生涯は、われわれの模範であり誇りとするものであります。

 ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。 

平成25年3月27日

東京栴檀会幹事長代行 鈴木 孝光


大井幹事長が「千の風になって」の原文を翻訳した詩より引用

わたしの墓前で 悲しみの涙を流さないでください

わたしは お墓のなかで眠ってはいないのです

わたしは 吹き渡る一千もの風なのです

わたしは 雪に光るダイヤモンドの煌めき

わたしは 実った穀物に降り注ぐ日の光

わたしは 穏やかな秋の雨

あなたが 朝の静けさの中で目を覚ますとき

わたしは 舞い上がり翔ぶあまつばめ

輪になって飛ぶ もの静かな仲間たちと離れて

夜には わたしはまたたく優しい星々になる

わたしの墓前で 泣かないでください

わたしは お墓の中で死んでしまってはいないのです

(合掌)

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祝 母校「創立89年生を送り、90年生を迎える」

【卒業式】

平成24年度福島立双葉高等学校第65回卒業式が3月1日いわき市で行われました。一人一人壇上に上がり校長からの卒業証書授与に深々と礼をし、県議会議長・双葉町長・同窓会長・PTA会長・来賓の皆様に感謝の礼で降壇するという90周年記念にふさわしい厳かな式でした。式に先立ち本部同窓会長・会長代行いわき支部長・学校長等による「栴檀賞」(同窓会最高賞)授与式がありました。

今日、卒業証書を手にされた諸君は、喜び夢あふれる高校生活に憧れをもって入学されました。送別の言葉には「双葉町の皆様に励まされた校内マラソンやクラブの選択など楽しかった1年生、しかし悪夢の3月11日、さまよった1週間、修学旅行で味わった人の温かさ、いたわりの心、先輩や周りの励ましで頑張ってこられた在校生の感謝の心」等が入っており、母校にとって・同窓生にとってご家庭・地域社会にとって「90年の歴史に新しい力を注ぐ大切な3学年なのだ」と感銘を受け改めて先生方に感謝を申し上げます。同窓会に入会する為の終身会費を「東京栴檀会と北海道支部扱い募金の一部と合せて33万5000円を納入させて頂きました。今日から「晴れて双高同窓生です。」と胸を張って一歩踏み出してください。

【入学式】

平成25年4月9日(火)午後1時00分いわき明星大学地域交流会館で行われます。第3次発表が3月25日午後3:00にあり合格者は3名でした。第1次7名2次5名の合計15名が新1年生です。1年生15名、2年生男7女9の16名、3年生男20名女14名の34名合計65名となりました。定員割れ3年目が存続の目安です。4月から始まる年度こそ母校存続の正念場です。90周年を迎える今年が定員割れ3年目に当たり「母校存続の正念場」です。「東京栴檀会」会員・会友揃って知恵を出し「母校があって同窓生がいる」普通の生活ができる状態を勝ち取りましょう!!新同窓生と新入生が繋いでくれた母校を存続し新たな90周年の第1歩としましょう!!

平成25年3月27日

東京栴檀会会長 鈴木 秀夫

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復興応援ツアー報告

 2月28日(木)に、26回卒と、栴檀会事務局に声を掛け、避難を余儀なくされ、復活した寿し松研究学園店の応援ツアーを開催しました。

 当日は、晴天にも恵まれ、筑波山頂からの眺めも良く、衰えない寿し松の味に舌鼓を打ちました。

 日頃の喧騒を忘れ、のどかな時間を過ごすことが出来ました。

高26回 加藤 淳子

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浪江町成人式

 平成25年1月13日、原発事故から1年10ケ月、復興の道筋がいまだ見えない中、避難先の二本松市安達文化ホールで浪江町の成人式がおこなわれた。新成人は202名。

 成人式後、特別に双葉高校同窓生の皆さんにお集まり頂き集合写真を撮らせて頂きました。 新成人より「先輩も頑張ってください!私たちも頑張ります」との強いメッセージを頂きました。

高13回 高木 成幸

成人者全体
双葉高校同窓生集合34名
県議 吉田栄光氏(高34回)の「お祝いの言葉」

 なお、高木成幸はgoogleやfacebookで世界に発信しています。興味のある方は以下のリンクからどうぞ。

https://plus.google.com/u/0/?tab=wX#117281664542405581702/posts

http://www.facebook.com/home.php#!/shigeyuki.takagi.5

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写真展示会のご案内

 高木成幸さん(高13回)が震災後に撮り続けた写真の展示会が催されます。

また、同会場で1月14日(16:00〜)に橘光顕さん(高36回)のライブ・語りべが行われる予定です。

皆様、お誘い合わせの上ご鑑賞下さい。

「東北、いつまでも ずっと。まなざし展」

【期日】

2013年1月14日(月・成人の日)〜26日(土)

11時から19時(会期中無休/最終日 17時まで)

【場所】

Coffee&Gallery ゑいじう

東京都新宿区荒木町22-38

TEL&FAX:03-3356-0098

地図

地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目」より徒歩6分 

都営地下鉄新宿線「曙橋」より3分

【入場料】

無料

東京栴檀会 事務局

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高19回3年D組級友とその仲間たちの会報告

 平成24年12月8日(土)に、福島県会津若松市の「リステル猪苗代」に金子一夫先生を入れて総勢28名が集まりました。

 先に、佐藤武光監督のドキュメンタリー映画「立ち入り禁止区域.双葉〜されど我が故郷」の上映会、書籍のサイン会を行い、集合写真の撮影後に宴会に入りました。

 物故者に黙祷、校歌を歌い、楽しい宴会に入り、2次会、3次会を重ねて翌朝の午前3時前まで話し込みました。

 次回開催を願いつつ、朝から降って積もった雪景色を後に、会津若松を後にしました。

高19回 岡部 正則

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新年あいさつ

 新年おめでとうございます。

太平洋から上る朝陽を拝し双高健児が掲げて歩みだしたこの道をまた一歩前進しましょう。

母校が大正3年4月16日に開校し90年を迎えます。

その重さを感じながらこの1年生きられることに喜びを感じ10月12日の90周年記念式典の成功を祝いながら同窓生一人一人が持っている力を発揮する年にしたいと思っています。

先人が、多くの先輩が、地域社会が、地元双葉町の多くの「自己を捨てて若い後輩を育てる為」にはとの思いを込めて設立されたわれらが母校を存続させる決意をさらにあらたにしなければなりません。

一つには「母校存続誓いの集い」で示された多くの賛同者と参加者の決意をさらに具体化していくことと考えております。昨年示された参加者の声は

(1)放射能汚染のない親子安心して生活できる場所に双葉高校を設立し

(2)周辺町村の人も暮らせる大きな(10万人暮らせる都市)学園都市的な場所を作る

(3)原子力発電関連の学科を持ち今後の事を自分たちも考える。

(4)同窓生個々人に有する知的財産権の行使を行う(個人個人の同意が必要)

等です。

出来っこないよからは何も出来ません。

地域社会、先輩の元気なうちに具体的な活動を起こし新年の第一歩にしたいと念じております。昨年の呼びかけに「母校存続誓いの集いのような動きをする同窓会をもっていることに誇りに思います」との言葉に励まされました。出席できない方々の賛意も合わせてお伝えし皆様に本年が幸多い年であらんことをお祈りいたします。

平成25年元旦

栴檀会会長 鈴木秀夫

高木成幸さん(高13回)撮影の日の出
久ノ浜海岸
久ノ浜〜広野
請戸海岸(震災4ヶ月前)

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ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜」
特別上映案内

渋谷アップリンク

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高14回3年C組クラス会報告

 9月27日秋晴れの下いわき湯本温泉のホテル美里になつかしの顔が揃った。 双葉高校を1962年(昭和37年)に卒業以来半世紀経ったこの日、旧3年C組の23名が集った。東日本大震災から1年半、なるべく故郷に近い処でとの声もありいわきでの開催となった。

 開始5時間も前に車に二次会用の飲み物やつまみを積み込んで乗り込んだのは幹事の西山夫妻(クラス唯一の同級生カップル)。直接震災や原発事故の被害を受け避難先から駆け付けた人や親類が被災している人が多いが、級友やその家族で亡くなった方がいなかったのは不幸中の幸いであった。但し家族が避難先で症状が悪化して亡くなった方もあり、欠席者からは“恵まれた環境だったのに、悔しさで涙が出る、今の心境としては欠席”との便りもあり、震災の影が色濃く残っている。

 宴会は幹事部屋での二次会も含め長時間に及び、震災時の経験談、避難先の生活、孫の話や病気の話・・尽きぬ話題に時を忘れて歓談し、翌朝朝食の後、来年の幹事役福島在住者(代表開発さん)による古希の会での再会を約し、皆今回の同級会の思い出を胸に散会した。

特記事項を以下箇条書き

●永躰さんの住所の近くで避難生活をされている関根真司先生のご出席を頂き、懐かしいお話を伺うことが出来た

●暗い話題の多い中、原(西山)弘子さん持参のチター(ドイツ南部起源の弦楽器)演奏で皆の気持も和んだ。書道や絵手紙の達人も多く級友の文化レベルの高さに感心

●翌日有志が車3台に分乗して、双葉高校の現役生が世話になっている いわき明星大学を訪問した。厳しい状況にもめげず頑張っている後輩たちの姿に感激したが、来年度一体何人が入学してくれるのか複雑な思いで校舎を後にしたという。

高14回 岩東 詔彦

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第二回90周年検討委員会・本部役員会報告

 東日本大震災発災から早1年9月が過ぎました。皆様お元気にお過ごしの事と思います。「心のふるさとわれらが母校」双葉高校については、マスコミにおいて甲子園の始球式以来表立つ記事もありません。しかし90年の伝統は消えさるものではなく置かれた立場で同窓会も一体となり世界に発信する機会としたいものです。

第一回の会議では生徒諸君が文化祭の経験もないとの学校側の提案もありその方向で次回を設定されました。今回示された案は下記の通りです。

【日時】

平成25年10月12日(土)

【場所】

いわき明星大学 児玉記念講堂(400人収容)

【日程】

式典

13:00〜13:30 受付

13:30〜15:00 記念式典

15:00〜16:00 パネルディスカション

※各年代を代表するOB、OG及び本校生徒により、本校の将来像についてのパネルディスカションを行う。

17:00〜19:00 祝賀会(いわき駅周辺開場予定)

午前日程(AV大講義室を利用予定)

09:00〜12:30 自主製作映画発表会

※本校OBの映画監督佐藤武光氏の指導により、総合学習を活用して各クラス単位で映画製作を行い、完成披露発表会を行う。発表会と合わせて佐藤氏により御講演を頂く。

12:00〜13:00 昼食

13:00〜 生徒入場

90周年検討委員会後、本部役員会において名簿・双高同窓会新聞発行委員会が開かれました。

平成22年5月小高総会において見直しが決定され、同年秋に栴檀会館で開かれて浪江支部長から具体的な会社の見積もりも出され検討されました。

2年ぶりに行われた本部役員会・検討委員会で東京栴檀会へ名簿管理の依頼があったため東京栴檀会役員会を開き名簿管理について検討します。

平成24年12月12日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

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ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜」
市川チャリティ映画会案内

高19回 辻 ノリ子

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「新人歓迎・母校存続誓いの集い」参加者の声を受けた決意

同窓生の皆様

木枯らし1号の便りが届き陽の光が恋しいころとなりました。

皆様にはご健勝にてお過ごしの事、慶賀に耐えません。7月14日の「存続の集い」で寄せられた皆様のご期待には熱い母校愛が感じられました。

又行楽の(土)にもかかわらず、早朝5時に会津をスタート、栃木から、茨城から避難所からと、多くの卒業生が集いに参加して頂き感謝しております。これぞ双葉の底力だと実感できた次第です。

7月14日は、学校行事と重なり、学校長はじめ生徒たちは参加できませんでしたが学校で撮影した「立ち入り禁止の双葉高校」のビデオや、いわき明星大学のサテライトの現況、旅館宿泊の生徒49名の不自由さ、及び4月入学の16名(女性8名、男子8名)の資料などが送付され、全校生119名の頑張りに思わず双葉に学んでくれて有難うとつぶやきました。何としても残念なのは5月1日現在で部活の参加するもの53名。野球部には9名という陣容です。少ない部員のなかから全国大会に出場するもの、甲子園球場の夏の大会で3回出場のしるしであるストッキングを付け始球式のボールを投げるピッチャー等を輩出できた事は、生徒たちが逆境の中でしたたかに生きる力を備えた証拠でしょう。勿論学校当局・関係者の粘り強いご指導のたまものと感謝する次第です。復興支援活動の部では早稲田大学東日本大震災復興支援室「ふんばろう東日本プロジェクト」矢内亨様からは生徒に対する支援の内容について説明がありました。当面の問題として学校当局と摺合せ、必要であれば御相談出来るとのことでした。東京都総務局復興対策部から豊田吉彦様が「都内における被災地の実情等について」話され同窓生も含めた都内被災者の実情を話されました。母校校長経験者、栴檀会顧問、同窓会本部副会長、各テーブル代表者などの意見発表があり、呼びかけ人側代表から今後、「同窓会でしかやれないこと、同窓生が今、行動を興すこと」「幼児、児童生徒の将来をその親、家族が納得する土地に双葉高校の設立を目指す行動を起こす」等の意見発表がありました。(式次第注1)テーブルごとの話し合いや懇親会に入りました。入場時に配られたアンケート(内容注2)の記入確認があり、母校存続誓いの宣言を本部副会より宣言して頂きました。

(注1、)司会、平岡幸夫(高12回)設営・印刷 谷津田保雄 式場関係松本孝之 式次第 9:00実行委員各部所担当(「白富士」冨澤酒造店双葉奇跡の復活NHK放送より荷物般入等)10:00参加者入場:立ち入り禁止の母校・いわき明星大学南館ビデオ観賞*弟94回福島県高校野球大会全校応援のため、在校生は欠席。10:40〜11;20休憩 式次第 1、開会の辞 東京栴檀会副会長佐藤三千雄 2、来賓ご紹介 豊田吉彦東京都総務局復興対策部、矢内寿早稲田大学東日本大震災復興支援室(ふんばろう東日本プロジェクト) 3、会長挨拶 4、講師2名 5、乾杯石田亨中(14回s16年卒大熊)(栴檀会碁クラブ顧問) 懇親会鎌田東郎本部副会長「母校存続誓いの集い」宣言閉会の言葉 佐藤和生栴檀会副会長(高10回)校歌斉唱で心の故郷を思いながら閉会となりました。

(注2)アンケート(当日下記の要領で1〜5までレ点をつけてもらいました)

1、母校存続9□是非望む □できれば □その他の意見(存続90.9%)

2、学校の場所 □浜通り □県内 □放射線の影響のない場所 □県外浜56%放射線(31%)

3、学園都市構想 □幼、小、中、高 一貫校とし保護者も同一地区に居住できる10万都市を創造する □望む □望まない(望む72%) 

4、学科の新設

 (1)普通高校から原子力関係の学科も含め幅広い学科を新設し生徒増を望む □望む □望まない(望む74%)

 (2)事故後双葉高校は辛酸を強いられている。事故前後の対応法を学び、国際水準の使用済み核燃料、放射線汚物の看視化などを学べる学科の新設を望む。□望む □望まない(望む78%)

5、同窓会の権利:母校が存続し、同窓生が図書館、栴檀会館利用など可能となるはずが、夫々の家族支援等のため忙殺されまた施設に立ち入り禁止になっており享受できずに知的財産権の行使が剥奪されています。知的財産権を東電に対し年間損失保障額を10万円とし、加害者に対し請求する。私たちは「母校存続誓いの集い」を期に双葉高校存続を熱望し実行委員会を設置する。□望む    □望まない(望む81%) 

当日参加者及び皆様の声を行政はじめ司法・立法で行う事はその分野に訴えることで要望をかなえる方法もありますが、このまま委ねるのみで無く自らの手で立ち上がることが最も大事なことと考えます。参会者によるアンケートや返信はがきに記された同窓生の母校を思う気持ちをこのような形にしして具現化することに「双高同窓生として誇りに思う」との励ましや福島民報新聞取材記事(7月18日付)などを読まれた県内同窓生からの激励や7月20日の本部役員会議席上でも鎌田東郎筆頭副会長から報告があり「同窓生として心強く思います。全国の同窓生に呼びかけて学校の再興を願いたい」とねぎらわれました。このままでは学校がなくなるとの不安を消すことはできない。子供たちに放射線汚染の心配のない場所、行政の考え、学校運営についてのアイデア等同窓会の力は90年蓄積されたものがあると確信しております。今こそ同窓生は、この力を結集して実現に向け母校校舎の建設に立ち上がる時と願っています。

■「母校存続誓いの集い」の後非公式ながらさまざまな人、機関とお会いし訴えてきましたがある県外の市では「双葉町ごと双葉高校が来てくれるなら歓迎する。」放射線の心配も無く生徒さんが東京の大学に進学されたければ通学圏です。と心強い話もあります。同窓生が持っている久遠の理想と権利を有効に生きたものとして行使できる最大で最後のチャンスです。新たに戦列に加わってください。後日個個人に発送いたしますが同窓生の権利「知的財産権」を行使して頂き同窓生の尊い権利を学校建設基金の一部として活用するというものです。関係者からは十分可能だとの確認を頂いております。近いうちに皆様の同意を頂きたいと考えております。双高再興なければ福島県・日本の再興無し!!。国際社会に訴えてでも原発爆発を受けたハイスクールが母校にたどり着く事が出来ずサテライト校に閉じ込められている現状を打破したいと切望しております。在宅のままでもお手伝いできる事があります。事務局鈴木宛ご一報ください。(090−2401−1414)うねりを呼ぶためには様々な形でのお力添えが必要です。呼びかけ人の役員は固い意志をもって大きなうねりを興し実現しようとしています。これを機に世界に向け双葉の校旗がはためく時を夢見て「母校存続誓いの集い」検討委員会に結集しましょう!!

平成24年11月22日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

副会長 佐藤三千雄(高8回)市川宏(高14回)蘭香代子(高20)

鈴木昌子(高12回)谷本多美子(高14回)

会計 中澤嘉樹(高18回)

監事 冨澤誠(高13回)大元泰弘(高14回)

同窓会役員及び経験者、諮問委員会

学年幹事の皆様、当日欠席ながら熱い連帯を下さった皆様と共に・・・。

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高21回3年D組クラス会報告

 11月10日・11日一泊二日でカエデ鮮やかに色づく郡山市磐梯熱  海、清稜山倶楽部にて、遠くは広島より、そして原発事故で避難された各地よりクラス半分の26名出席のもと盛大に開催されました。

 掛田康雄君司会のもと、故人への黙祷に始まり、担任志賀達次先生のご挨拶および「双葉高校50年の歩み」について熱意のこもった感動的なお話がありました。

 鈴木英雄君の乾杯の音頭のち各々近況報告と続き、青春時代の思い出話に花が咲きましたが、みなさん双葉高校の現況を憂慮し、何時帰れるかわからない我が故郷について、「我々の世代が何とかせねば・・」との強い「決意」・「絆」を確認し第一日目は終了し、翌日は会津・「大内宿」を観光し次回の再会を約束し散会となりました。

高21回 木村 俊一

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ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜」
福島県教職員組合映画会案内

高19回 辻 ノリ子

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つくばで新たな一歩 寿し松

 浪江から避難を余儀なくされていた、松本清治(高26回卒)さんの「寿し松」が、女将、松本茂子(高26回卒)さんと長男、武士(高55回卒)さんと共に、1年8か月振りに11月10日、つくば市研究学園に新店舗をオープンしました。

 心を整えるのが大変だったが、「まだ、やれる」との思いで、今年5月から準備を始め、「これまでと同じように、お客様に誠実に対応して信頼されるようになりたい」と意気込みを見せています。

 高26回卒では、オープン応援ツアーを開催しました。

 近くへお越しの際は、地元、浪江や富岡で親しまれ、復活した、寿し松研究学園店へ、是非、お立ち寄り下さい。

※「ホームページを見て来た」と言う同窓生に、ファーストドリンクサービス(11月末まで)との事です。

【二代目寿し松】

電話:029-875-7575

営業時間:11:00〜21:30

定休日:火曜日

住所:つくば市研究学園C30街区15エビスタウンB101

高26回 加藤 淳子

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高13回3年A組クラス「古稀の会」報告

 10月28日(日)、東京ガス四谷クラブにて、12時からあいにくの雨天のなか、参加予定者24名(女性6名、男性18名)、とどこうりなく全員出席、古稀の会を開催、遠くは仙台から、あるいは原発事故で避難された各地からの出席、猪狩正也氏の軽快な司会のもと、黙祷、幹事代表挨拶、遠方より出席された、久保田正照氏の乾杯発声のもとしばし懇談。

 卒業以来お目にかかる方、想い思い語り会い、あっという間の時間が経過、途中藤永燿子さんの会計報告、そして冨沢誠氏の経過説明、避難者を代表し渡部正義氏の閉会の辞でしめ、2次会はカラオケにて大変盛り上がり、このクラス、老いてますます元気をアピール、次回の再会を誓いあいました。

高13回 渡邊 和規

挨拶する猪狩氏 挨拶する渡邊氏
参加者一同で物故者へ黙祷 健康を祈念し乾杯!!

<渡邊和規幹事代表挨拶概要>

人生70古来稀なり、古希を迎えられた喜びを、皆様と共に共有いたしたい。

36年卒全員での開催は敵いませんが、卒業以降初めてお会いする方もいらっしゃるのでは。

本日は是非美味しいお酒に酔い、過ぎ去りし青春を思い出し、旧交を温めてください。

東日本大震災発生以来、この秋が過ぎれば2年目の冬、御本人はじめ多くの方が故郷を離れ、不自由な生活を強いられていらっしゃることと、衷心よりお見舞い申し上げます。

しかしいつまでも悲しんではいられません。

残された人生、これからもっとポジティブに、そして明るく、元気に生きていこうではありませんか。

最後に冨沢氏の会場手配、横山静子様より被災され、避難された方々に、お見舞を頂いた感謝の報告で終了した。

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平成24年度東京福島県県人会秋季大会報告/浪江イン渋谷ご報告

 いつも同窓会東京支部運営に当たりご理解・ご協力を頂き感謝申し上げます。避難生活をされているご家族に思いをいたし早1年8か月を迎えようとしております。皆様におかれましてはますますご健勝にてお過ごしの事とおもいます。

母校存続の動きも様々な機関のご理解をえて前進させることが肝要と念じております。サテライト4校の皆様には大変お世話になり、また県内外多くの方に双高関係者がお世話になっております。

県内各校の同窓会の集まりが各職域団体と同時に県人会の団体登録に応募しておりましたが、東京支部の団体会員として下記の役員候補が11月2日の大会で承認されました。今後は県内各校同窓会の情報も頂き会運営に資していく所存です。早速相馬高校同窓会の会長との会話でも震災当初双葉高校のサテライトを受けていただいたこと、双高生の進路など同窓会からの見方を聞くことができました。60年ぶりの規約改正などがあり県人会の記念すべき人事です。栴檀会の発展を通して県人会が福島県の存在に寄与できるよう精進したいと思います。

平成24年度東京福島県人会秋季大会役員会決定事項

○団体役員(高等学校同窓会関係)双葉高等学校同窓会東京支部「東京栴檀会」

福島県人会

常任理事 佐藤三千雄(高9回副会長)

常任理事 市川宏(高14回副会長)

理事 谷本多美子(高14回副会長)

理事 大元泰弘 (高14回監事)

理事 中澤嘉樹 (高18回会計)

○団体役員(地域団体関係)福島県人浜通り会(会長鈴木実氏です)

常任理事 井上博明(高13回学年幹事・諮問委員)浜通り会副幹事長・埼玉けやきロータリ―倶楽部会長

*東京福島県人浜通り会について

双葉高等学校同窓会東京支部顧問の一人が新会長を名乗り「東京栴檀会会員」に対して振込用紙などを配布し、会長印を新規に作成し、会費や寄付依頼の要請をしております。福島県人会において団体として明確に決定をされた「福島県人浜通り会」は先の「栴檀会新年・総会」において本部同窓会長が福島民報に掲載されたとして発表された団体ではありません。従来から存在している団体の名称を使いもう一つの会と同名の名称でグループが結成されたものです。最近も「つい、前から存在する浜通り会」と勘違いしたとの苦情も受けております。又故郷の各自治体でも戸惑い、一歩距離を置く状況が続いておりました。品位のある同窓会として親睦団体との交流も、会の先輩方の教えを守り内外の混乱を解消し母校の再興にまい進する覚悟です。

同窓会員お一人、お一人の意志を確認し知的財産権の行使をする。(例、年間10万円のべ30年)母校再興につなげる道を早急に確立する。同窓生の最大の権利を発動し、原発爆発3キロ以内にある母校の再興を国際的なマスコミなどにあらゆるを注ぎ、協力を仰ぐ姿勢が最も肝要なことと念じております。県人会60年ぶりの規約改正の時に当たり双葉高校も県内・国内・世界にお力添えをお願いし理想の光を双葉なる希望の丘に建設しましょう。



○浪江IN渋谷

 高校12回3年B組の会が静岡支部長松本好章君の下で開かれました。事務局のお手伝いもして頂きました奥様共々の出迎えを受けながら静岡で行われました。

この会で幹事を務めてくれた平岡(宮口)幸夫君のお兄様で宮口徳夫(高校10回刈野)さんが行方不明になった時の写真を同級生に配り協力を訴えました。その写真(東京栴檀会ホームページ開催済み)を配布した折に陣羽織に挿笠姿の集団がそろって大きな扇をかざしたポスターが配られ、11月3日、4日代々木野外ステージ・渋谷公会堂で「浪江町相馬流山保存会渋谷フェスティバル公演」のお知らせを知りました。

「福島から渋谷さいっておどっからみさ来てね」と呼ばれたように4日に行ってきました。舞台に4列だったか・・舞台下に1列と総勢40名にもなる集団が踊る姿は圧巻でした。母の実家にお祝いごとがあれば必ず歌われたことなど思いだしました。黙々と踊る姿は見るものに何か訴えているような感じでした。厳かなうちにも歴史を刻んだ自信のあふれる姿に心強さと何かをしなければという衝動に駆られました。双高生にもあって宮口さんのお話しをするとホームページで見た、役場にいた人ですよね、早く見つかるといいねとご家族の心痛をも案じておりました。公演者の付き添いの方々にも双高出身者がおられ感激したよ、と話すうちに涙ぐんでしまいました。お元気ですごされるようにと祈りました。

翌5日朝に平岡幸夫君より踊りのお師匠さんより電話が入り双高の鈴木が来ていましたとのことでした。お師匠さんの回りにも同窓生がおり「私も双高出身です。母校を何とかしたい。」何とかしようと誓ったところでした。立冬を迎えました。皆様どうぞご自愛下さい。

平成24年11月7日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

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ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜」
荒川区上映会案内

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高19回3年F組クラス会報告

 10月28日(日)、皇居に隣接しておりますKKRホテル東京にて高19回3年F組クラス会を14名の参加で行いました。

 12時から14時まで会食し、その後は皇居散策。そして改装したばかりの東京駅を見物して散会となりました。

 楽しいひとときを過ごすことができました。幹事をやって戴いた神田さん他、お手伝いをして戴いた方々に感謝します。『有難う』

高19回 岡部 正則

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田中慶秋法相・拉致担当相、大臣を辞する

会員・会友の皆様

日頃、同窓会東京支部(愛称東京栴檀会)活動にご理解ご協力を頂き有難うございます。

さて大臣就任以来母校出身初めての大臣誕生として同窓生一同お祝いの声が上がりました。

大変残念ではありますが、下記にある 理由により辞任することになりました。    

田中慶秋法相・拉致問題担当相(福島県立双葉高等学校顧問高9回卒神奈川5区衆院)は23日午前、野田佳彦首相あてに辞表を提出法相は23日朝辞意を伝えた。首相は「残念で仕方がない」と述べた。その後、法相の秘書官が藤村官房長官に辞表をだし、法相自身は閣議を欠席した。法相は日経新聞記者の取材に「体調が回復していないし、これ以上続けると政権や国民に迷惑がかかる」と話された。首相は同日の閣僚懇談会で「検査結果でいくつかの症状に対応する事で大変残念だが、辞表を受理した」と述べた。 

新聞の論調とは別に双葉同窓会東京支部としては田中慶秋顧問の「政治の動き」や「双葉高校はなくさない」などを多くの引き出しを駆使して頂くようお願いいたします。

わが村の誇りを胸に集まり散じて人は変わっても「終始一貫」「質実剛健」と仰ぐは同じき理想の光。今こそ原発から3キロの悲惨な苦悶を世界に訴え続けられる雄一の「われらが母校」の声を叫ぼう。楢葉標葉の原点を学び輝くわれらが母校の名をたたえましょう。双葉なる希望の丘に、双葉、双葉、双葉と声高らかに歌える母校を一日でも早く持ちましょう。私たちの願いを実現し世界に誇れる双葉高校実現に「引続きお力をお願いいたします」検査の結果発見された症状を早期に快癒されんことを祈念するばかりです。お疲れ様でした。

平成24年10月25日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

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第2回創立90周年実行委員会開催のお知らせ

 秋も深まりました。ご健勝のこととお喜び申し上げます。会員の皆様にはいつも会運営についてご協力を頂き有難うございます。

学校も様々な難題も抱えながら90周年の計画について下記のように会議が計画されています。

皆様のご意見を賜りながら当日会議に出席いたします。内容、記念品、催し物(生徒の参加もできる)等のご意見をお寄せ頂ければ幸いです。

平成24年10月20日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫


平成24年10月19日

福島県立双葉高等学校

同窓会会長代行 中井芳秋

創立90周年実行委員様

第2回創立90周年実行委員会開催のお知らせ

 秋冷の候、皆様にはますますご健勝の事と存じます。

 さて、第2回実行委員会を下記により開催致しますので、ご出席方、宜しくお願いいたします。(ご欠席の場合のみ事務局までご連絡ください。)

1、日時

11月27日(火)13:30〜

2、場所

いわき明星大学 地域交流館3F会議室(場所は前回同様、同封案内図の(9)です)

3、議題

・式典日程、会場の件

・式典内容の件 など

福島県立双葉高等学校

同窓会事務局

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KAWASAKI しんゆり映画祭のお知らせ

 第18回 KAWASAKI しんゆり映画祭において佐藤武光監督の「立入禁止区域 双葉 〜されどわが故郷」が上映されます。是非、ご覧ください。

クリックで拡大します。

KAWASAKI しんゆり映画祭の詳細はこちらから

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19回3年D組クラス会のご案内

双高19回生3年D組クラス会告知

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浪江町一時帰宅報告

 9月12〜15日にかけて警戒区域浪江町の一時立入りが許可されたので、今回は大阪にある関西テレビ局の同行取材を受けて、墓参りと知人友人の安否確認をメインに行ってきました。

 あまりの風景の変わりようにただ呆然となりました。地震などの自然災害は甘んじて受けますが、原発の事故については人災なので、原子力発電を持つ地域については、防塵マスク防護服などは前もって準備しておくべきだと思いました。

高19回 岡部 正則

震災当日の時間で止まっている実家の柱時計 実家近くの放射能の測定器
検問の警察官 防護服
壊された請戸海岸の防波堤 浪江町市街地の壊された家
草ボーボーの墓地 壊された墓石
請戸港の魚市場の後 電車の通っていない浪江駅
人の全く居ない浪江町の中心街
双葉高校硬式野球部の部室
元気だった同級生

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田中慶秋顧問 法務・拉致担当大臣に就任

会員・会友の皆様

学校当局・在校生の皆様

 高校9回 浪江出身・神奈川5区選出の田中慶秋さんは、度々大臣候補に上っておりましたが国難の今日、野田内閣第3次改造内閣で見事法務・拉致担当大臣として就任されました。誠におめでとうございます。

 田中顧問は公務忙しい中、同窓会には、度々出席され激励頂いております。

 さる7月14日の「母校存続誓いの集い」にも参加され「双葉高校は、なくさない」と力強い激励を頂きました。豊富なキャリアと双高柔道部から東海大学柔道部の初代主将の剛腕とをあわせもっております。原発問題にひるむ日本の為に存分にご活躍されんことをお祈りいたします。

平成24年10月2日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

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地域・職域県人会及び高等学校関東地区等同窓会と合同交流会案内

 下記のような案内が届いております。

 東日本大震災以来県内各地域・高等学校の関係者には多くのお世話になっており良い機会と思っております。当日参加希望の方は当方まで申し込みください。すでにご案内の通り「東京栴檀会」も団体加入の手続きをし加入団体となっております。県人会の新しい規則の下、各校との交流を広め母校に対するご協力・ご支援などお願いしてきます。

平成24年9月23日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫


地域・職域県人会様

高等学校関東地区等同窓会長様

福島県人会

会長 砂子田 隆

地域・職域県人会及び高等学校関東地区等同窓会と

東京福島県人会との合同交流会開催のご案内

拝啓 残暑の候皆様にはご健勝にてご活躍の事とお察し申し上げます。

 平素は東京福島県人会に対しまして、ご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度、福島県ゆかりの地域・職域県人会の皆様と東京福島県人会役員との親睦と交流を深めるため、下記により合同交流会を開催したいと存じます。皆様におかれましては、この機会に現在の活動等についてもお話しいただければと存じます。つきましては、宜しくご理解を賜り、ご出席いただきますようご案内申し上げます。

 なお、当日は懇親会を行いますので2、3名の役員の方のご出席を頂ければ幸いです。

敬具

【日時】

平成24年9月29日(土)11時30分より

【会場】

ルポール麹町3階「マーブル」千代田区平河町2-4-3

電話:03-3265-5365

地下鉄有楽町線・半蔵門線「永田町駅」4・5番出口より徒歩5分

【内容】

11:30〜12:30 会議(福島県人会団体会員制度のご案内、情報交換、各団体からの活動状況)

12:30〜14:00 懇親会

【会費】

7,000円(会議・懇親会費含む)

【事務局連絡先】

福島県東京事務所 柳内(やぎうち)

電話:03-5212-9050  FAX:03-5212-9195

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高13回Aクラス「古稀の会」のご案内

 初秋の候、残暑厳しい折、皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨年、東日本大震災という未曽有の大震災に見舞われ、母校、故郷、そして生活の場所を奪われ、

不自由な生活を強いられている方もいらっしゃることと存じます。心よりお見舞い申し上げます。

 さて、われわれ十三回生は卒業以来五十二年、歳重ねて七十年となりました。唐の詩人杜甫いわく、「酒債は尋常に行く所にあり、人生七十古来稀なり」と詠んでいます。

今般無事古稀を迎えることができましたことに感謝し、クラス会を催すこととなりました。

つきましては下記のように開催いたしたく、ご案内申し上げますので、是非ご出席ください。

 また、どうしてもご都合のつかない方は近況等をお知らせください。

【日時】

平成24年10月28日(日) 12時〜15時

【場所】

四谷クラブ

東京都新宿区愛住町6-1

電話:03-3353-3711

東京メトロ丸の内線四谷三丁目下車[2]番口 徒歩1分

【会費】

8,000円

【幹事】

渡邊 和規  03-5606-0793 / 090-2624-5701

猪狩 正也

藤永 燿子

阿南 洋子

冨澤 誠

  順不動

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ボランティア支援の報告

 今月の8/8〜8/10までの3日間、宮城県仙台市青葉区の仮設住宅を訪問して、2度目となる傾聴ボランティア支援をしてきました。

お話相手や歌を唄ったりして、被災者の方々の気持ちを少しでも癒やすことが出来たかな?と思った2日間でした。

3日目は、被災地の現地視察と言う事で、石巻市の日和山公園、公園下の焼けただれた門脇小学校。女川港、津波で流された女川市街地。最後は先生と生徒、80名が亡くなった大川小学校に行き、手をあわせて来ました。

この日はお盆前という事で慰霊碑の前には、数人のお母さんたちが来ていて、お掃除をしていた姿には胸がしめつけれるようで辛い時間でした。

 来月の13日、14日は浪江町の一時立入、墓参りが許可されましたので、叉報告します。

高19回 岡部 正則

女川港 女川町中心地
女川町医療センター

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双高野球部の甲子園

会員・会友の皆様

暑中お見舞い申し上げます。

「東大洋の潮をあび…」と夏を満喫した青春の思いに心を熱くする時節でもあります。あの大震災から1年5か月を迎えようとしております。この間多くの同窓生が無念の思いを抱きながら鬼籍に入られました。旧盆を迎えるに当たり謹んで哀悼の念を申しあげます。またご家族様には生前より同窓会東京支部にご協力頂いた事をご報告いたし、合わせてご親族様の励ましとご連絡に御礼申し上げます。今後ともご一家様の安寧をお祈りいたしております。また今だ避難所生活を余儀なくされている会員・会友の皆様には、1日も早い健康な生活を送れることを念じております。7月14日には「母校存続誓いの集い」を計画しましたところ多くの賛同者から「是非母校の存続を・・」との声が上がりました。母校双高が東日本大震災と原子力発電所爆発によっていまだ母校にたどり着けず間借りの学校生活を送っています。此の間、艱難辛苦の中、学校当局と先生方、ご父兄の皆様がたの努力により23年卒業生を送り出しました。7月末に行われた「双高体験入学」会には14名の応募者があった模様です。9月中には第一次試験の応募者数を県教に届けるというスケジュールです。このような中8日に甲子園で行われる第94回全国高等学校野球選手権大会開会式始球式に双葉高等学校野球部2年猪狩駿君が選ばれました。

以下朝日福島版。(福島民報福島版)等に掲載された談話を紹介します。

「8日に開幕する夏の甲子園大会で、始球式の投手に選ばれた双葉高校野球部の猪狩駿君(2年)。7月30日の記者会見で甲子園は小さいころからの憧れの場所。人が多くて緊張しそうだけど、まっすぐの球を思い切って投げたい」と期待に胸を膨らませた。 福島第一原発がある大熊町で生まれ育った。今は家族で磐城に避難している。福島大会では、双葉、原町、相馬農の連合チーム「相双福島」エースを務めていた。昨年3月11日は中学の卒業式だった。憧れの双葉に入学を決めていた。甲子園に3回出場し兄も在籍していたからだ。しかし原発から約3キロの校舎は、県内4か所に分散。野球ができるのかもわからなかった。入学を迷ったが、監督の「野球を続ける」という言葉で決心した。部員は避難先でそれぞれ練習し昨夏の大会は15人で戦った。3年生の引退後、部員は5人に。秋の大会から同じく 部員不足だった原町、相馬農と組んだ。最初はいやだった。寄せ集めみたいで」。平日は避難先で練習し、週末は車で2時間半かけて合流して練習を続け、次第に結束が固まった。今夏の 福島大会。相双福島は初戦、大会屈指の好投手を擁する光南と対戦した。味方の大量得点は期待できない。「2点以内で押さえれば打ってくれる。」そう信じて投げた。だが延長12回、169球。1−2で敗れた。先輩に投球の組み立てを教えてもらい 、へこんだときは励ましてもらった。「このチームでよかった。」試合後涙があふれた。双葉の部員は現在5人。またどこかと組むのか、1年生が入り、単独で出場できるのかわからない。今は近くの高校との合同練習に励んでいる。始球式については甲子園を自分が味わって、来年の為に仲間に雰囲気を伝える」と話した(福宮智代) わが母校にはこのような後輩もいるのです。母校存続を果たすには各分野で母校の入学の勧めをお願い致します。

平成24年8月4日

東京栴檀会 会長 鈴木 秀夫

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志賀 泉さんの新聞掲載のコラム記事「負けるもんか」

 7月15日付の朝日新聞大阪版に、双葉高校野球部を取り上げたコラム記事が掲載されましたので、一部を抜粋して紹介します。

 16日の対光南戦の応援に駆けつけてくださったみなさま、お疲れさまでした。



  原発言い訳にしない 甲子園3度の双葉継ぐ

「2011 夏124日」

グラウンドのスコアボードに、数字が残っていた。

福島第一原発から約3`の県立双葉高校。大地震が襲ったあの日、野球部員が記した夏の大会までのカウントダウンだ。

 あいつらと夏の大会、出たかったな―。

 林駿太郎(17)は、父親(44)が今年5月末に撮影した写真を見て、思った。

 (中略)

 双葉高校が3度目の甲子園を決めた2日後の94年7月29日、林は生まれた。

「すごい投手戦。いい試合をしたんだ」。アルプス席で応援した父から、1―0で勝った甲子園の初戦のことを何度も聞いた。

 原発事故は、憧れのユニフォームを着た翌年に起きた。双葉高は、県内4ヵ所の仮校舎に分散。同級生部員11人が転校し、自分も残るか悩んだ。

 残った15人は平日、それぞれの仮校舎で練習し、顔を合わせるのは週末だけ。昨夏の第93回大会は2戦目で1点差負け。悔し泣きする3年生を見て、林は事故以来のことを思い出した。

 放射能から逃れようと家族で新潟などを転々としたこと。福島市の高校野球部に交じって練習を再開したこと。父が一時帰宅で持ち出してくれた打撃フォームチェック用の全身鏡―。

 先輩たちの苦労が、自分と重なった。「双高で勝って、伝統を継ぎたい」と、心に誓った。

 夏が終わり、3年生が去った後の部員は5人になった。そこで南相馬市の原町高、相馬農業高校と連合チーム「相双福島」を組んだ。

 今春、双葉高は仮校舎をいわき市の一ヵ所に集約。浪江町から福島市に避難していた林は、親元を離れ、いわきで寮生活を始めた。

 部員は8人に増えた。「やっぱり双葉がいい」と転校先から2人が戻り、新入生1人が加わったのだ。

 (中略)

 田中巨人監督(39)は「普通の環境ならもっとうまくなったろうに」というが、林は気持ちを切り替えている。

 「街も野球部も原発に支えられてきたから、原発事故のせいにしたくない。こんな環境でも勝てると避難した人に見てもらえば、早く帰れる気がするんです」

 (後略)

=敬称略  (藤田さつき)

付記

7月16日、相双福島は甲子園出場経験のある強豪光南高校と対戦。延長12回の熱戦の末、0−2で惜敗しました。記事を書いた朝日新聞社大阪支社の藤田さつき記者からは、敗れたとはいえ「久しぶりに感激しました」とお手紙をいただきました。

志賀  泉

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高21回3年D組クラス会のご案内

拝啓 向暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 原発事故より早一年四ヶ月、未だ収束の見込みが立たない我が故郷の一日も早い復興と、我が母校の存続再生を願わずにはいられません。

 このような混沌とした中ではありますが、このたび、担任の志賀先生を囲み、旧交を温め大いに語り「絆」を深めたく3年D組クラス会を開催することになりました。時節柄ご多忙のこととは存じますが、何卒ご出席賜わりたくご案内申し上げます。

敬具

平成24年7月吉日

【日時】

平成24年11月10日(土)・11日(日) 一泊二日

【場所】

清稜山倶楽部

福島県郡山市熱海町5-18

TEL)024-984-2811

【集合場所】

東北新幹線 郡山駅 西口出口 倶楽部送迎バス有り

(15:00時出発予定)

【集合時間】

15:00厳守

車での方は直接16:00〜17:00までに会場へ

(磐越道磐梯熱海IC〜5分)

【会費】

15,000円(一泊二日、パーティー飲み放題、記念品、通信費等)

【その他】

*パーティー開始時刻は18:00を予定しております。

*二日目は会津観光(大内宿)を予定しています「宿のサービス」

【申込み締め切り】

平成24年8月31日

会費振込み期限にもなっておりますので、ご参加の方は下記発起人へ早めのご連絡願います。

3年D組クラス会発起人
掛田康雄 090(3226)8671 井上美恵子 090(1493)1187
木村俊一 三瓶幸二 泉 政子
鈴木英雄 山田勇三 木幡万里子
渡辺金作 佐藤京子

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ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されどわが故郷〜」
京都市上映会報告

 7月21日(土)京都市の公共施設『ひと・まち交流館 京都』にて上映会が行われました。

 230名収容の大ホールに260名あまりの観客が入り、大盛況のうちに終わりました。

 今回、上映会に当たり福島県産の物品(日本酒、なみえ焼そば、大堀相馬焼きの湯のみ茶碗)等をご提供していただき、さらに監督の著書『立入禁止区域・双葉〜されど我が故郷〜』太宰治賞作家:志賀泉君の著書『フクシマ漂流』の販売もさせていただき、さらにマスコミの取材(KBS京都放送、関西テレビ放送)が入り大成功に終わりました。

 ご協力いただいた方に御礼申し上げます。ありがとうございました。

高19回 岡部 正則

KBS京都テレビ 前日の生放送に出演の風景
主催者NPO法人ニッポンアクティブライフクラブ(通称ナルク 京都ことの会)のエンディングノート
佐藤監督のトークショーでの受け答え
太宰治賞作家 志賀泉氏の著書『フクシマ漂流』
提供いただいた物品
関西テレビの撮影風景

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相双福島結果(毎日新聞配信)

 ※7月17日(火)に毎日新聞より配信されました記事の一部抜粋です。元の記事はこちらです。



 第94回全国高校野球選手権福島大会(県高野連、朝日新聞社主催)は16日、白河市の天狗山球場などで2回戦13試合があった。原発事故の影響で3校が合同したチーム、相双福島が初戦を迎え、主戦の猪狩駿投手(2年)の好投で強豪・光南と延長十二回まで接戦を繰り広げるも、1−2で惜敗。【三村泰揮】

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■熱球譜

 ◇笑顔で締めくくる−−相双福島・猪狩駿投手(双葉2年)

 「笑顔忘れんなっ」。延長十二回表2死二塁、適時打を打たれ光南に勝ち越された主戦の猪狩駿投手(2年)に、ベンチから塩沢大樹選手(3年)が監督の指示を伝えに来た。駆け寄る内野陣。その瞬間、緊張感に包まれていた猪狩投手の顔に笑みがはじけ、次の相手打者を三振に打ち取って追加点を許さなかった。

 しかし、逆転を果たせず、相双福島の夏は初戦で終わった。

 「笑顔 3年生のために」。猪狩投手の帽子のツバには、先輩のためにマウンドでは笑顔を絶やさないという決意が記されていた。しかし、敗戦後のロッカールームでは涙でぐちゃぐちゃになった。

 昨年3月の原発事故直後、入学が決まっていた双葉高のある双葉町が避難区域となった。しかし、甲子園出場3回を誇る強豪で野球をしたい。「自分一人になっても双葉で野球をやる」と入部。学校の分散先となった葵(会津若松市)やいわき明星大を転々としながら、西山樹主将(3年)らと練習を続けた。

 昨年7月、原町と相馬農で「相双福島」を結成した。9月にはエースナンバーをもらった。家族と住むいわき市内の借り上げアパートから明星大に通い練習に打ち込んだ。強豪・光南との対戦が決まった後も、「負ける気がしなかった」。

 そして16日の光南戦。直球をきわどいコースに突く投球で9回を1失点に抑えた。延長戦でも投球を続け、169球を投げ抜いた。炎天下でも疲れを見せない姿に、スタンドにいた父初美さん(53)は「いつにもまして落ち着いていた」と言い、母早苗さん(44)も「最後の夏にかける投球に見えた」と温かいまなざしで見守った。

 相双福島の夏は終わった。部員27人のうち3年生8人が引退する。来年も相双福島なのか、3校が分かれてチームを作るのか、分からない。しかし、猪狩投手は「先輩と笑顔で最後まで野球ができて悔いはない」と語り、誓いの笑みを絶やすことなく球場を後にした。【三村泰揮】

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光南
相双福島

(延長十二回)

(光)八木沢、庄司、佐藤勇−武地

(相)猪狩−鈴木栄

▽二塁打 武地2、草野(光)



「一人になっても強豪双高で野球をやる」との強い意志に心を動かされています。皆さんの頑張りに心からの感謝を申し上げます。

つらい体験を心に持って「終始一貫」「母校がくれたやり抜く力は生きている」どんな時も忘れずに生きてください。

東京栴檀会 会長 鈴木 秀夫

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ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されどわが故郷〜」
京都市上映会まで1ヶ月切る!!物資両面で応援続々!!

FMラジオ局【FM79.7京都三条ラジオカフェ】
玄関前
FMラジオ局【FM79.7京都三条ラジオカフェ】
録音スタジオ内、プロデューサーを囲んで
チラシやチケットの準備中 チケットにナンバーを打つ準備中
京都新聞記者から取材を受ける佐藤監督 NTTドコモの掲示板

佐藤武光監督  ドキュメンタリー映画上映会

『立入禁止区域・双葉 〜されど我が故郷〜』

【上映日時】

平成24年7月21日 (土)

【上映時間】

午後1時30分より

【入場料金】

¥1,000-(小学生以下は無料)

内、200円は双葉郡内の再生・復興への支援募金に充当

【場所】

ひと・まち交流館 京都

京都市下京区河原町五条下ル

電話 075-354-8711

【上映主体】

双葉高校19回商業科卒

岡部 正則(京都市西京区在住)

NPO法人 NALC京都『ことの会』代表

【連絡先】

電話 090-5896-8757  080-2448-7778

メール okabenalc@mail.goo.ne.jp

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野球部後援会会議案内

 いつも当会の運営にご協力を頂き有難うございます。母校の存続に向け一丸となって取り組んでいます。この夏は母校野球部は(いわき明星大学)校舎より「相双福島」として戦うために29日も相農・原高所在地に向かいました。相双福島は14日に行われる光南対安積黎明の勝者と16日12:30より天狗山球場で行われます。

皆様の絶大なるご声援をお願いします。

【福島県大会組み合わせ表】(福島民友)

双葉高校野球部後援総会が平成24年7月7日郡山労働福祉会館で行われます。東京栴檀会から市川宏理事・他が出席の予定です。

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫



役員・地区代表理事各位

平成24年6月26日

双葉高等学校野球部後援会

会長 鈴木一郎

役員・地区代表理事会議の開催について

 昨年の大震災及び原発事故依来各位にはそれぞれ大変なご苦労をなされていることに改めてお見舞い申し上げます。

 双葉高等学校野球部も私たちと同じ境遇にさらされてはおりますが、現在も何とか部の存続をかけて頑張っているようであります。

 さて、このような状況下ではありますが下記の通り会議を開催致しますので万障お繰り合わせご出席のほどお願いいたします。

1、日時

平成24年7月7日 10時30分

2、場所

「郡山労働福祉会館」郡山市虎丸町7-7024-932-5279

3、報告事項

22・23年度決算の報告について、財産(バス)の処分について

4、協議事項

後援会活動の今後の在り方について

5、その他

6、出欠の報告

別紙はがきに出欠に拘わらず連絡をお願いいたします。昼食を用意しております。

7、連絡先

副理事長 泉田健一 住所 〒974-8242 いわき市南台3丁目1-1 仮設住宅F3-1

携帯:090-4313-0107 ファックス:0246-38-7450(仮設集会所所有)

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本部役員会検討委員会

 7月20日に双高新聞発行、90周年行事などについて6月9日の同窓会本部役員会を受けての検討委員会が行われます。

 東京栴檀会は会長、副会長佐藤三千雄さんが出席します。場所は明星大学校舎、開催時刻は13:30。

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

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原発事故後の新しい町の建設(Slavutych)

 最近、私はウクライナ共和国の Slavutych (スラビュチ?)と言う町を知りました。1986年4月26日の原発事故からプリピャチの住民が避難した町で、これ程住民が結束し”21世紀の町”造りに励んでいることを知りませんでした。しかも、1988年の10月、避難民が最初に住みついた時に、プリピャチ代替地として建設構想が練られ、現在では人口2万5千人(2005年資料)になっている。

 チェルノブイリからは40km、プリピャチからは45km離れています。この新しい町の多くの住民は事故の後処理作業を行っている、現場まで50kmの鉄道が建設され、通勤に利用している。またこの新しい町には事故で即死した人、被曝で発病し亡くなった人を忘れないように記念碑(メモリアル)も建てられている。この新しい町の建設構想に旧ソビエト連邦の8共和国(Armenian 、 Azerbaijan 、Azerbaijan 、Estonian ・・・)の芸術家や労働者他が関与している。

詳細:http://en.wikipedia.org/wiki/Slavutych

高13回 高木成幸

スラビュチ市建設構想(The plan of the city Slavutych)

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No more Fukushima

 いずれ帰るつもりであった自然の豊かな故郷・浪江町は、原発事故後、立ち入り禁止区域となった。理不尽な故郷喪失の悔しさから、なぜこのような事態になったのか、原発に関する様々な本を20冊ほど読んでみた。

原発の過酷事故の原因を津波に転嫁し、事態の深刻さに対する政府・東電の責任認識の無さに怒りを超え憎しみさえ覚えるが、福島第二原発がなぜ無事だったのかを、福島第一原発との比較検証も追求もしないマスコミの能天気報道にも怒りを覚える。事故前までの自分の原発に対する感受性のなさにも愕然とするが、都会の片隅で生活をしながら、故郷の原発のことに思いを致すことがなかった自分にも怒りを感じる。

高木仁三郎氏を始め、原発の危険性を指摘していた原子力の専門家、技術者も数多くいたのに、原発推進の政治家、官僚、電力会社は、なぜこれほど聞く耳を持たず危険性を減らす努力を怠ったのか。なぜ多くの人々は、反原発の声に耳を傾けず安全神話に流されて行ったのか。大戦末期の日本の指導者が、広島・長崎の惨禍がなければ戦争終結を決められなかったと同じように、福島のあとに再び原発事故を起こさないかぎり脱原発ができないのだろうか。外圧がないかぎり政策の変更ができない、と言われて来たわが国の政治は今もなお困ったことに健在である。大飯原発のある町議会は、再稼働を容認し、町民の中にも再稼働を望む者もいる。明日の百より今日の五十であろうか。

原発事故は、自然災害と違い文字通り取り返しがつかないものであるというのに、故郷を失った当事者でないかぎり感受性も想像力も磨滅しているのだろうか。原発事故の結果、ゴーストタウンと化したわが故郷の町々を、メディアは毎日国民に伝える義務があるのではないか。そうでもしなければ、わが国民の健忘症は悪化するだけである。原発事故で避難をしているわが故郷の忍耐強い人々に、子どもたちの未来のために理不尽さと闘う力を持つことを願わざるを得ない。

 自分の中の脱原発には、二つの理由がある。日米の原発設計に携わった技術者達が、原発の危険性を厳しく指摘していること。もう一つは、原発の核廃棄物を処理する技術がないことである。何万年も子孫に付けを廻す核廃棄物のことを考えれば、原発推進者の本音は、後は野となれ山となれの典型である。地震大国である日本に、何万年も核廃棄物を保管するなど狂気の沙汰としか思えない。巨額の税金を湯水の如く投入できる原発稼働を許している私たちにも、もし日本が民主国家であるならば、責任の一端があるのは確かである。

このような思いで日々生活をしながら、最近読んだ「3・11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ」(たくきよしみつ著 岩波ジュニア新書)は、原発に対する曖昧模糊とした自分の生き方に明確な指針を与えてくれた。すなわち「原発に子孫の命は売れない」に尽きる。当ホームページの「みんなの広場」に、昨年9月21日付けで投稿した「舛倉隆先輩(中5回)のこと等」で紹介した反原発闘いの記録は、「原発に子孫の命は売れない 原発ができなかったフクシマ浪江町」(恩田勝亘著 七つ森書館)と、副題が変わって新装版がでました。まだお読みでない方は、上記たくきよしみつさんの本と併読して頂ければ、わが故郷を奪った国・東電による国策民営の原発政策が、どのようなものであったかの実態がよく掴めます。

 されど、故郷を思い都会の片隅で生活をする小生に何ができるのだろうか。信頼に足る情報を多くの人々と共有し、同じ過ちを繰り返さない決意をし、為政者の言っていることとやっていることを見抜き一票を投じることくらいのことなのか、とも思ったりもする。介護施設・ドービル双葉で被災し、運良く会津若松の病院に転送されたわが母を当地相模原に引き取り、今も仮設住宅で避難生活を続けている姉夫婦を思うと、被災民を棄民化し、過ちて改めざるこの国の行く末に絶望すら感じることもある。けれども、闘いはこれからであり、原発利権から今度は除染利権に血税を注ぎ込む政府・東電の所業を絶対に許してはいけないし、後世に語り継ぎ決して風化させないことである。

高18回 大井和彦

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新会員歓迎会案内

会場となる清澄庭園「大正記念館」は53坪の大広間にステージや和室の控え室などを備えた集会施設で南側一面ガラス張りの窓から芝庭や池を望むことができます。

クラス会や学友会、学年会、女性の会、各部ごとの集まりに利用できます。

夜の部は全体で5500円です。5団体であれば1100円のご負担です。夕方5時からの利用者は6月27日までにご予約下さい。希望がなければ取り消させていただきます。

【日時】

平成24年7月14日(土)

開場 9:00

開会 11:00

【場所】

〒135-0024

江東区清澄3-3-9  

清澄庭園サービスセンター問い合わせ3641-5891(AED設置)

江東区2.3丁目

交通:地下鉄大江戸線・半蔵門線「清澄白河」「E14/z11」口下車徒歩3分

【会費】

2000円 (学生、23・24年卒・付き添いは0円)(被災者150円65歳以上70円)

ご利用当日は、入園時に窓口にお立ち寄りになり施設の予約している旨お話してください。

【懇親会】

12:00

【閉会】

16:30 片付け

2次会は会場内で引き続き17時00〜20:30まで。予約可能です。各グループの負担です。予約は鈴木までお知らせください。03-3783-8397

7月14日の参会者は同封のハガキで7月4日までに投函して下さい。双葉を思う心に点火し、大きく前進しましょう!!とにかく思いやアイデアを持ち寄って「ひかり」をともしましょう!!

お待ちしています。

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

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新会員歓迎会・母校存続誓いの集い

会員会友の皆様

御元気におすごしの事とお喜び申し上げます。

もうすぐ夏を迎えます。夏の浜通りは、相馬野馬追、ジャンガラ踊り、海水浴と潮風に当たりながら夏を満喫できるはずでした。しかしわが母校は、いわき明星大学南館に移り新たな苦難の道に入りました。野球部は「相双福島」という名のもとに練習するため、3時間半かけて本宮回りで南相馬に入ります。相馬農業高校と原町高校の選手と合流し、初めてチームが成立するからです。

田中監督がボランティアで車を運転し、ガソリン代も自費で賄っている状況です。そのほか女性のトイレ不足、旅館・寄宿舎の集団生活の厳しさを乗り越えながら母校、双葉高校に学んでいる生徒たちにエールを送りたいと考えております。

3.11に卒業した生徒(高63回)24年3月に卒業した生徒高(64回)、旧制中学に学んだ生徒旧中1〜24回併設中(1〜2回)新制高校(1回〜64回)卒業のみなさんと語り合う集いを持つことになりました。由諸ある清澄庭園「大正記念館」で創立のころの思いと90年の歩みを語り双葉高校の再興を語る集いにいしたいと考えております。7月14日(土)に福島予選にぶつからない限り校長先生、田中監督、生徒会長、副会長、事務局の皆様と是非語り合いたいと願っております。周辺に避難されている方々にも栴檀会を上げてお声をかけをお願します。NPOの人々の意見も参考に母校の存続を願うひと時を過ごしたいと願っています。お待ちいております。

平成24年6月14日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫 副会長 佐藤三千雄  

佐藤和征 市川宏、鈴木昌子、谷本多美子 蘭香代子

監事 冨澤 誠 大元泰弘

会計 中澤嘉樹

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本部同窓会役員報告

平成24年6月9日(土)いわき市労働福祉会館 午後1時30分より

開会前いわき明星大学高校南館を訪問、土曜のため授業風景や内部事情は見られなかった。

名簿の件、新聞発行の件は東京独自に進める方向で良いのかをさらに詰める必要がある。

周年行事の検討に東京としての方向を検討する。

平成24年度の卒業生終身会費負担は東京栴檀会でお願いするとの要請。

いわきサテライトの環境は決してよいものではなく新たな支援策が必要等の課題をもって帰京しました。

出席者:本部副会長 鈴木秀夫・理事 佐藤三千雄・市川宏・大元泰弘

(欠席:佐藤和征・大井和彦)

6月13日 記録:鈴木

1、開会の言葉

2、校歌斉唱

3、会長挨拶

(会長は急病のため福島医大に入院され重要な部分は事務局と筆談で指示があった。9条2項により別室で副会長が代行を決める。代行に中井いわき支部長決定)   

4、校長挨拶

5、議長選出 鎌田東郎

6、議事

(1)平成23年度会務報告、

(2)平成23年度決算報告、並びに監査報告について

(3)平成24年度予算(案)について

(4)役員(副会長補充)について:(双葉町母校地元:新、竹原天高5回副会長決定

(5)今後の同窓会役員会・総会の開催地区について:(いわきで行う)

(6)終身会費の徴収について:(平成24年度引き続き東京栴檀会にお願いする。)

(7)同窓会報・会員名簿の発行について:(会報発行はしない、ホームページ委員会が作成しホームページのみの体制。松本元校長を委員長にお願いする。)

(8)創立90周年記念事業について:(90周年は時節柄、質素にし100周年は盛大にする。検討委員会を立ち上げる。)                 

(9)その他

7、閉会の言葉

いわきワシントンホテルにて懇親会

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野球部後援会費報告

 日頃会の発展にご協力を頂き感謝申し上げます。

 さて夏の甲子園予備選のシーズンがやってきました。

 東京栴檀会といたしましても、例年野球部後援会費として送金していたものを硬式野球部OB会東京支部を通じて支援していましたが「相双福島」結成にあたって田中監督自ら運転し、本宮周りで相馬農業、原高メンバーと合流し週末に練習するため3時間以上かけています。しかも自前でガソリン代も支払っている現状を聞きました。

 硬式野球部OB会東京支部および本部会長の若松さんにもお願いし今年は双葉高校野球部にそのまま支援することにしました。皆様の声援が届きましたので掲載いたします。熱い声援を送り続けましょう!

平成24年6月14日

東京栴檀会会長 鈴木秀夫



謹啓

 向暑の候、双葉高等学校同窓会東京栴檀会の皆様には、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

 双葉高等学校の運営につきましては、日頃より格別のご支援を賜り厚く御礼を申し上げます。さてこのたびは、野球部の運営資金を送りいただき、恐縮に存じます。現在、双葉高等学校野球部は、「相双福島」として、原町高等学校、相馬農業高等学校と共に大会に参加しておりますが、3校合同の練習は、週末に南相馬市で行われるため、交通費等の運営資金が非常に厳しい状況にありました。その中にあって、東京栴檀会の皆様から、昨年に引き続き、温かいご支援を賜りましたことは、選手はもちろんの事、教職員、生徒一同、心より感謝申し上げる次第であります。双葉高等学校野球部につきましては、夏の大会に向け、部員一丸となって練習に励んでおり、活躍が期待されているところでありますので、今後とも、ご指導、ご支援を宜しくお願い致します。双葉高等学校同窓会の皆様の益々のご健勝、ご多幸をお祈り申し上げます。まずは取り急ぎ書中を持って御礼申し上げます。

敬白

平成24年6月11日

福島県立双葉高等学校 校長 刈屋 俊樹

事務長 鈴木  純

監督 田中 巨人

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訃報 中21回 白土一幸様

白土一幸様(中21回)平成24年3月17日永眠

 双高東京同窓会東京支部の草創期から躍動する時期を通して会の発展に寄与されました。

 いわき中、相馬中に追いつき、追い越せとばかりに勢いの増した福島県立双葉中学に入学されました。後に銀座に「白土一幸法律事務所」を持たれ旧制中学校1回〜5回の大先輩とのたまり場としても提供されました。業務の一方で双中会館の設立や、志をもって会社を起こした社長の相談や、日銀勤務の宇佐美(2回)大先輩に「大企業ばかりを見ずに中小企業にも資金を出すように」と要望されたのも白土大先輩を中心とした「侍」集団だったと伝えられています。新卒業生が上京すれば就職歓迎会(後に大学進者も合流)を開き就職関係の担任も交えてきめ細やかなフォローもやっていただきました。懇親会では大先輩の「相馬二遍返し」に目を細め、合いの手を入れられた姿が目に浮かびます。

 今日の母校の状況を考えるとき、同窓生の絆が果たした役割について感慨深いものがあります。「歩み固かれ目は遠く」、母校の校歌は日本一と誇る同学年の皆様も惜別の念が耐えません。長い間、几帳面に会費を納入され激励頂き感謝に耐えません。

 ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。

合掌

平成24年6月7日

東京栴檀会会長 鈴木秀夫

役員一同

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前校長山ア伊佐夫様の挨拶状

定年退職のご挨拶

謹啓

 陽春の候、皆様には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

 さて、私事この度、福島県立双葉高等学校を最後に定年退職を致しました。

 38年間という長い間、教員生活をつづけることができましたのも、生徒たちに励まされ、教育愛にあふれる先生方や同窓会・保護者の皆様方に、公私にわたり暖かいご指導とご支援を頂いた賜物と心より厚く御礼申し上げます。

 これからは、健康に留意しながらこれまで頂いたご厚情を大切にし新たな生活を自分らしく有意義に過ごしてまいりたいと考えております。

 今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

 末筆ながら皆様のご健勝ご発展をお祈り申し上げて、ご挨拶といたします。

謹白

平成24年4月

山ア 伊佐夫



 山ア伊佐夫前校長先生には大変お世話になりました。

 38年間の教員生活に有終の美を飾りピリオドを打たれるはずだった人生に、あまりにも過酷な試練を浴びせられました。

 有史以来、原発事故により学校活動の中で避難命令が出され、そのまま1年有予の間、生徒教職員と共に、数度にわたり避難所を変わり避難生活を送られるなどという体験をされた校長は他に知りません。

 その職責を全うされ、避難生活の厳しく制限された中、生徒らの生命を守られたことに母校の校長ここにありと喝さいを送る次第であります。

 今後は母校のあり方を含め悩ましくつらい日々ですが校長先生が本気で、守っていただいた生徒らの行く末を、母校存続運動で活気づけにしたいと考えております。「発想を変えて」潜流を巻き起こしてゆきます。

 今後ともご指導のほどお願いいたします。

平成24年6月7日

東京栴檀会会長 鈴木秀夫

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本部同窓会役員会

東京からも出席し課題について意見交換をしてきます。

90周年については在校生・学校当局・ご父兄・OB・地域社会から「歓迎される90周年」を模索しながら東京の考え方を代弁してきます。

学校存続の道も模索して帰京しご報告いたします。

平成24年6月2日

東京栴檀会会長 鈴木秀夫



福島県立双葉高等学校

平成24年5月14日

同窓会役員各位

福島県立双葉高等学校同窓会会長  小山恒雄

同窓会役員会の開催について

 双葉高等学校同窓会の運営につきましては、日ごろからご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。

昨年度は東日本大震災、さらには原発事故により母校自体が県内4か所に避難となり、役員会、総会等が開催されず申しわけありませんでした。しかし、この4月よりいわき市明星大学に集約され、生徒たちも新たなスタートを切ったところです。 

 さて、この度、表記の役員会を下記により開催する事になりました。つきましては、公私ともにご多忙の事とは存じますがご出席くださいますようにご案内申し上げます。

1、日時

平成24年6月9日(土)午後1時30分より

2、場所

いわき市労働福祉会館3F中会議室

3、議題

(1) 会務報告・決算・予算について

(2) 役員(副会長補充)につて

(3) 今後の同窓会役員会・総会場所につて

(4) 同窓会報・会員名簿発行について

(5) 90周年事業について

(6) その他

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「植物と花のコンサート」のお誘い

新緑の候、皆様お元気でしょうか?

「植物と花のコンサート」のお誘いです

・オカリナ奏者「宮内 美佳子氏(高26回卒)」の大熊町の事を記したエッセイ集の配布もあります。

・小貝川ハーブフローの散策、講演を聞いたり、お弁当の昼食とハーブティーやカモミール摘みも楽しめます。

 美しい小貝川の畔で、優しく柔らかな音色のオカリナ演奏をお聴きになり、心身を癒して下さい。

【日 時】

5/19(土)

・12:10〜12:40 宮内美佳子&オカリナ♮&パーカッション

・12:40〜13:00 昼食・フレッシュハーブティーとサラダ

・13:00〜13:30 カモミール摘み

【場 所】

「藤代公民館とハブフロー周辺」JR藤代駅徒歩8分

茨城県取手市藤代491-1  (0297-83-2015)

【会 費】

500円(弁当・資料代)

※当日参加も可能です。問い合わせは、加藤090-9853-8919までどうぞ!!

クリックで拡大します。

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ドキュメンタリー映画「立入禁止区域・双葉〜されどわが故郷〜」
京都市で上映決定!!

 東日本大震災から1年が過ぎて、東北では復興の兆しも出ている中、我が故郷の双葉郡については、まだ手付かずの状態です。残念でなりません。その中で、高19回卒の我が同級生、佐藤武光君が、昨年3月11日の東日本大震災以降、【自己責任で入る】の言葉で警察官の【検問】の制止を突破し、取材を重ね、撮影された映像の記録映画の上映会を、京都市でする事になりましたので、何卒、関西地方に住んでいらっしゃる、知人・友人がおりましたら、ぜひご紹介していただければ幸です。よろしくお願いいたします。

 尚、この作品は、2月28日東京、スペースFS汐留で、マスコミ試写で発表以来、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、東京新聞、福島民報、赤旗、大阪毎日、ニッポン放送、FM東京、FM世田谷、フジTV、週刊「アエラ」などで、大きく取り上げられました。

佐藤武光監督  ドキュメンタリー映画上映会

『立入禁止区域・双葉 〜されど我が故郷〜』

【上映日時】

平成24年7月21日 (土)

【上映時間】

午後1時30分より

【入場料金】

¥1,000-(小学生以下は無料)

内、200円は双葉郡内の再生・復興への支援募金に充当

【場所】

ひと・まち交流館 京都

京都市下京区河原町五条下ル

電話 075-354-8711

【上映主体】

双葉高校19回商業科卒

岡部 正則(京都市西京区在住)

NPO法人 NALC京都『ことの会』代表

【連絡先】

電話 090-5896-8757  080-2448-7778

メール okabenalc@mail.goo.ne.jp

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平成24年度双葉高等学校入学式に臨席して

 去る4月10日、母校、福島県立双葉高等学校の第67回入学式が挙行され、東京栴檀会を代表して市川と大元(いずれも高14回卒)が臨席して来ました。

 会場は、サテライト方式から統合校舎となった「いわき明星大学地域支援センターホール」で決して広くはありませんでしたが、16名の新入生、校長先生をはじめとした先生等学校関係者、来賓、父兄、それにテレビ、新聞等の報道関係者で埋め尽くされ熱気の中、厳かに挙行されました。

 式模様としましては、刈屋俊樹新校長の「現環境の中、伝統ある本校を選ばれ意義ある生活を・・・」に始まり、新入代表生による元気な誓いの言葉、来賓祝辞(杉県教育長、井戸川双葉町長、関口いわき明星大学長、小山同窓会長、水田PTA会長)、校歌斉唱を主な流れとして進行しました。なお、祝辞内容には励まし的なものが多かったことを強く感じました。我々も心からエールを送って会場を後にしました。

 終了後、教室、職員室、校長室等の校舎を見せていただきました。なお、「富岡高校」、「双葉翔陽高校」とも「いわき明星大学」内に一緒でした。(校舎は双葉と同建物か向かい側の建物を利用)

 現在、双葉高校生は全員で120名(1名休学中(学年不明))です。内訳=3学年67名(3クラス)、2学年36名(2クラス)、1学年16名(1クラス)

 最後に、東京栴檀会から16名の新入生に対し、お祝いと励ましの意味を含め図書券を贈呈しましたことを申し添えます。(同窓会本部、学校からの発案および賛同によるものです。)

市川 宏、 大元 泰弘

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母校校長新任のご挨拶

母校新校長より着任のご挨拶がありました。

新校長:刈谷 俊樹 校長

南会津教育事務所次長より着任されました。

平成24年4月2日着任のご挨拶

「東京同窓会の皆様にはこれからもよろしくお願いします」

尚 平成24年3月吉日付で入学式の案内がありました。

 拝啓

 陽春の候 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、このたび先のとおり 本校平成24年度(第67回)入学式を挙行致します。

 ご多用中の事と存じますが入学生激励のためにご臨席を賜りたくお願い申し上げます。

 敬具

 いわき明星大学地域交流館 学友会室(いわき市中央台飯野5丁目5-5)

東京栴檀会 会長 鈴木 秀夫

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母校山ア校長退任のご挨拶

山ア 伊佐夫校長 様

この度、福島県立双葉高等学校を定年退職となりました。

「東京栴檀会の皆様、はじめ同窓生の皆様には避難当初より大変お世話になりました」とご挨拶がありました。

避難先より生徒の寒さ、学用品、親子共かつての疎開のような形で紹介を全国にお願い出来ませんか?等、切迫した情勢が思いだされます。「東京栴檀会」ホームページにて学校緊急連絡とリンクが出来、様子がわかるようになりました。

校長先生も様々な場面で決断をされ94名の卒業生を無事送り出して頂き感謝致します。先生方もご自身避難者であったことなどもあり心境をお察し申し上げます。

双葉高校はまさに今年秋口まで無心にその存続をかけた戦いになるような予感をしています。今後とも双葉高等学校を知り尽くされたお立場でご教導をお願い致します。

東京栴檀会 会長 鈴木 秀夫

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柔道部からの結果報告と礼状

双葉高等学校柔道部

 顧問 山岡 邦秋 先生

 主将 森田 翔平

 副主将 大和田 むつみ

 部員一同         様

ご丁寧なご報告と感謝の言葉に痛み入っております。

山岡監督はじめ選手諸君並びに部員の皆様

この度は我々同窓生にとって「質実剛健」「終始一貫」の校訓を目に見せてくれありがとうございました。やり抜く力をくれた母校は生きている!!

皆様のご活躍は、同窓生の想いを具現してくれました。こちらこそ感謝に耐えません。

いわき明星でまた新たな感動に挑戦されんことを祈ります。切磋琢磨の情景も目に焼き付けたく思っています。その雄姿を応援しに同窓生有志で訪問したいものと願う次第です。

ホームページで知った柔道部OBも熱いまなざしで応援し、戦いの後も残って後輩の快挙を喜び、柔道の持つ魅力に浸り、引き続き観戦に及んでいたことが印象的でした。

平成24年3月26日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

役員一同



関係各位様

皆様には、東日本大震災後も励ましの言葉や激励金を頂き有難うございました。

その後、双葉高等学校柔道部は男子3名(2年1名、1年2名)女子4名(2年3名、1年1名)の7名でけいこに励んでおります。

強化合宿、練習試合などを経て11月の県新人大会では男子団体ベスト16、個人81kg3位。

女子団体では田村高等学校を3-0で破り優勝。個人+78kg3位、52kg3位の成績でした。県選手権大会では男子81kg3位、東北大会出場。

女子団体優勝の1年越しの武道館での全国大会の切符を手にすることができました。

結果報告(平成24年3月20日)

2回戦 初戦負け 島根県・平田高校2-1双葉

  初戦負けながら生徒は力の限り頑張って戦いました。

東京栴檀会の皆様、小山同窓会長、山ア校長はじめたくさんの方々より大きな声援も頂きました。

4月より、4つのサテライトが「いわき明星大学」に集約されます。柔道部も次の目標に向かって頑張ってゆきたいと思いますのでこれからもご声援お願いします。まずは御礼と大会報告まで。

末筆ながら、皆様のご健勝をお祈り申しあげます。

双葉高等学校柔道部

顧問 山岡 邦秋

主将 森田 翔平

副主将 大和田 むつみ

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故作山博之氏(双葉高校同窓会副会長)葬儀・告別式に参列して

 去る1月20日(東京支部新年総会の前日)母校の同窓会副会長の故作山博之氏(高3回卒=以後作山君)は、今回の東日本大震災で東京電力福島第一原子力発電所が被災し同施設の爆発による放射能汚染で止む無く故郷を逃れ避難先の東京都世田谷区成城のマンションで急逝しました。

 作山君は東京支部新年総会に出席する事を楽しみにしていた矢先の出来事でした。新年総会では、傘寿(80歳=傘寿を迎えた高3回卒)のテーブルも用意して頂いており、同級の皆で長寿を祝い、又今回の震災で避難した同僚を慰めようと11名が参加の予定である事を作山君に伝えており彼も大変に楽しみにしており誠に残念でした。

作山君の訃報は同窓会新年総会の場で知らされ同席した同級の皆が愕然としました。

 翌日の1月22日に奥さんの所に電話をしましたら、今息子が出張中でありますので先のことは何も決まっておらず避難先でもあり今後の事については後にお知らせするとのことでした。

 鈴木秀夫支部長からの連絡で作山君の葬儀・告別式の日程が決まりましたと連絡が入りましたが、当日は東京支部の役員会があり出席する事が難しいので作山副会長と同級の井戸川先輩が支部を代表して弔問して頂けないだろうかとの要請があり、作山君の葬儀・告別式に参列をしました。

 葬儀は、作山農機具株式会社と作山家との合同葬で行われました。喪主は長男の作山貴博氏であり当日東京支部の役員会の日程と重なり私が支部を代表して弔問来た旨を話すと先方に鈴木会長から電話を頂きました有り難うございましたとお伝え下さいとのご挨拶が有りました。

 告別式の様子ですがかなり広い式場でしたが満席でした。

作山君は、会社の経営のほかに母校の同窓会副会長を始め特に「Rotary International」の福島県代表の「ガバナー」を歴任しており、県内外に知られた人物でありました。この日の弔問客の大半は、ロータリークラブ及び農機具販売会社の関係者でした。

 葬儀委員長の別れの言葉に始まり最初の弔辞は、ロータリークラブ代表者、続いて小山恒雄同窓会長、最後に親友の志賀秀朗氏(前大熊町長)のユニークな別れの言葉に加え生前作山君の得意な歌「有楽町で逢いましょう」歌うからなと言って「有楽町で逢いましょう」を歌ったので会場が一瞬静まりましたが歌い終わった途端大拍手が起こりました。

以上

葬義・告別式:平成24年3月4日午後1時

葬祭場:郡山斎場(福島県郡山市駅前)

記事:井戸川 妙(高3回卒)

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双高女子柔道 天下にやり抜く力を示す

 憧れの武道館で平田高校さんと堂々と戦ってくれた選手諸君!!

ご自分の誉れと同時に90周年を迎える母校に大きな足跡を残してくれました。双高を愛するすべての人々がこの快挙を讃えております。

又困難を乗り越え武道館で果敢に戦うためのご苦労に対し女子柔道部の皆さんに感謝いたします。

双高同窓生、柔道部OB、マスコミの皆さん ご声援ありがとうございました。ホームページから「武道館応援に参加できないが」と声をあげて頂いた多くの皆様に感謝申し上げます。

館内案内の方も

「私も福島県です。双葉を応援しています。」との有難い言葉をかけてくれました。

闘いの前に山ア学校長・小山同窓会長と「東京栴檀会」の応援団の来訪を山岡監督にお伝えし「胸は轟血は踊る、いざ闘わん時至る奮え双葉の我が選手」と心で歌いました。

第34回内閣総理大臣杯争奪全国高等学校柔道選手権大会の結果は惜しくも3回戦進出は逃しましたがキャプテンを中心にこの体験を生かしさらに新たにご健闘を祈るばかりです。

いわき明星で一堂に会した練習風景をみなさんに見ていただくためにも「東京栴檀会」は応援し続けて行く覚悟です。

それではいわき明星でお会いしましょう!!

感謝

平成24年3月20日

東京栴檀会 会長 鈴木 秀夫

役員一同

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日経夕刊(3/15) 女子柔道部の全国大会再挑戦記事

 日本経済新聞夕刊(3月15日版)に女子柔道部の全国大会再挑戦の記事がカラー写真入りで掲載されております。

 双葉高校「いざ全国」再挑戦

 原発避難の女子柔道部4人

 全国大会20日初戦「力出し切る」

【東京栴檀会からのお願い】

大きな成果を上げ勇躍参加される全国大会に組織を挙げて応援しましょう!

各学年幹事さんは(横:同学年)(縦:知己の同窓生)ファンの方に呼びかけてください。

3月15日

東京栴檀会 会長 鈴木 秀夫

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双高女子柔道部 まもなく決戦の日が 応援の力で双高に勝利を!

 いよいよ3月20日、東京武道館に双高女子柔道部が全国大会のひのき舞台に出場いたします。当日は栴檀会の多くの会員の皆様の応援を、よろしくお願いいたします。

日本武道館西口正門付近、双高校旗を持って待っています。

高18回卒 中澤 嘉樹

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双高女子柔道部 県大会2連覇 武道館の全国大会に!

 昨年は、震災のため実現できませんでしたが、今年こそはの意気込みで武道館にのり込みます。

後輩の活躍を「東京栴檀会」こぞって応援しましょう!

1回戦 不戦勝

2回戦 平田高校(島根県)と日本文理高校(新潟県)の勝者と対戦いたします。

【日 時】

平成24年3月20日(火)

双高の試合時間は未定、全体の試合開始は9時20分

【場 所】

日本武道館

地図

【交 通】

東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線

「九段下」駅2番出口より徒歩5分

高18回卒 中澤 嘉樹

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訃報 同窓会本部副会長 作山博之様

 同窓会本部副会長・双葉支部長 作山博之様(高3回)は20日避難先の世田谷区成城にて永眠されました。

1月21日(土)に開かれた東京栴檀会新年総会に兄(妹)そろっての出席を楽しみにされておりました。前日、明日の背広はどれにしようか?ネクタイは?と奥様に言われたそうです。

ここに謹んで哀悼の意を表しご冥福をお祈りいたします。

東京栴檀会 会長 鈴木 秀夫

役員一同

三鷹の禅林寺(太宰治が祀られています)でご家族と知人に見守られ1月22日にお通夜、23日に告別式が行われました。

ご家族の話では2月26日か3月4日に郡山で偲ぶ会等を行われる予定とのことです

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ドキュメンタリー「立入禁止区域 双葉 〜されどわが故郷」
完成試写会のご案内

 大震災と原発事故による深刻な事態に見舞われている福島県双葉地域の人々の現実を伝える最新のドキュメンタリーが完成し、皆様にご覧いただく運びとなりました。

 佐藤武光監督は、3・11の直後から故郷の被災の状況を心配し、知人・友人と連絡をとりながら、カメラを携えて双葉に向かいました。

 “自己責任で双葉に入る!”と宣言、現地の「検問」を突破した佐藤氏の眼に入ってきたのは、地震で倒壊した街並であり、誰もいなくなった商店街……。そして、懐かしい双葉高校は避難直後のままで、思い出深い野球部の部室は道具が散乱していました。

 一方、避難所となった体育館や公共施設・ホテルには、あわただしく避難してきた人々が苦しい生活を余儀なくさせられていました。こうしたなかで、物質的にも精神的にも過酷な状況に置かれている故郷の人々の苦しい思いを伝えるために、佐藤監督はカメラを回してきました。

 また、原発事故をめぐる深刻な事態や、「立ち入り禁止」とされながらも“安全”な地域に関わる現実を、そこに暮らし、働いてきた人々のナマの言葉で浮き彫りにしていきます。

 これら膨大な分量の映像を編集し、ドキュメンタリーの第一弾としてまとめられたものが今回の作品です。さまざまな「壁」を突破して、マスメディアが伝えられなかった故郷の現実を伝えるドキュメンタリーを日本全国に、そして世界に発信し、上映の輪を広げていきたいと考えています。


とき●2012年2月28日(火)午後6時30分開会 (午後6時10分開場)

ところ●スペースFS汐留 港区東新橋1-1-16汐留FSビル3F TEL03-6226-6735

[駐車場は、隣接のシティセンター駐車場(有料)をご利用ください]

※上映前に、地元・双葉の関係者、監督の挨拶を行います。(上映時間98分)

主催◆「立入禁止区域・双葉 〜されどわが故郷」製作委員会

企画◆「Fukusima FUTABA」Project

配給■イメージ・サテライト  配給協力■アップリンク

★この作品は、3月17日(土)より渋谷アップリンクにて一般公開されます。

また3月11日(日)に渋谷アップリンクのプレミア・イベントにて特別上映されます。

詳細はアップリンクへ [TEL03-6821-6821]

★4月以降に、全国のミニ・シアターでの公開と、自主上映(一般貸出)を予定しています。

■「立入禁止区幾・双葉 〜されどわが故郷」製作委員会事務局

〒102-0074 千代田区九段南4-6-1-904 イメージサテライト内

TEL03-3511-7030 FAX03-3511-7031 e-mail imagesatellite@hotmail.com

《恐縮ながら、電話の問い合わせは午後1時〜3時の間に、お願い致します》

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年頭あいさつ

東京栴檀会

会員・会友

同窓生各位

 昨年中は「東京栴檀会」発展と「母校」運営支援のためご協力頂きましてありがとうございました。

世界一自然環境の厳しい日本にあって、今回はその牙を東北に1000年級の規模で襲いました。

人々が東北で悠久の営みを続けどんな時も家族、親戚、地域社会で、「結」によって支えあって来ました。

明治新政府樹立のいきさつから東北にはつらい時代がありました。しかし多くの先人たちが「なにくそ」の精神の下人材の育成のため辛酸をなめながら世界のために尽くす人物を輩出したのも事実です。猪苗代湖のエビを掬いながら 野口英世の学ぶ心を支えたお母さんの物語は心に迫るものを禁じ得ません。

 今、人類文明(核の平和利用)がその業欲さに負け自然を制覇したと思った瞬間夢・幻になってしまいそうな情景です。

この世にある記録のすべてを東北にあてはめ、今回の苦しみを制御できる仕組みを双葉高校生・OBは、発見させ、進言させ、実行に転じてもらう立場にあるはずです。人類文明がその業欲で生じた自然破壊を解決出来ずに双高の校舎をこのままの姿で「核の逝く300年迄」も、共連れにはできません。旧制双葉中学設立に、地域社会の先人たちが心を一つにし貴重な土地を差出し、新山町の財政も圧迫しながら、人材の育成にと開学した志を無にすることはできません。

今年は、学校・同窓会にとっても最も重要な1年になります。

中学生を持つご両親には、1月早々にも決められる中学生の進路決定に、「やり抜く力の養成」を加えて頂きたいと願っています。

県立双葉高校の「建学の精神」は「質実剛健・終始一貫」です。文武両道にわたって3年間の生活で心に住み着いたものは何があろうと消しきれません。多くの同窓生を擁する東京栴檀会では例年新1年生を迎え新年総会・懇親会を催しています。

24年1月21日(土)には23年卒業生新同窓生も参加します。

全国各地にある同窓会支部のみなさんも大いに歓迎しています。

大晦日のBSフジ の特集番組「野球をあきらめない原発から3キロ福島名門野球部295日」終了と同時に涙・なみだの連続、何とかしなければ野球部が・・、学校だけは残さなければ等々との声が聞かれました。

重ねて「学校の運営に必要な支援をする」目標でお願いした募金活動にご協力を頂き有難うございました。

また、会運営に当たってバナー広告でご協力頂いた皆様には時節柄、快く応諾いただき感謝申し上げます。

新年に当たり新たな母校支援の要が認められたときには改めてお願いに及びますのでよろしくお願い致します。

役員一丸となってより良い運営を行い皆様の「双葉魂」に響く情報提供に心がけます。

安否確認情報や近況などの掲載記事など「東京栴檀会」掲示板や事務局にお寄せ頂くようお願いしご挨拶と致します。

平成24年正月

東京栴檀会 会長 鈴木 秀夫

役員  一同

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紺野栄重さん(高19回)藍綬褒章授賞

11月15日上京し、総務省にて藍綬褒章を受け取り、皇居にて秋篠宮殿下に拝謁されました。

紺野栄重さんのプロフィール

双高柔道部

若き頃より質実剛健にして謹厳実直。

なるべくして浪江町町会議員、及び長きに渡り消防団団長を務める。

今回の震災においては、家族を横浜に避難させ、本人はあくまでも浪江町役場と行動をともにし、現在、浪江町役場のある二本松に居住している。

佐藤 武光(高19回)

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新聞編集会議の模様

 10/29(土)、渋谷信陵会館で第2回新聞編集会議が12名の参加で行われました。

 佐藤宏秀編集長(高12回)の元、大震災の年の同窓会報とあって、和やかさの中にも熱気溢れる会議がなされました。

 12月、皆さんのお手元に届くのをお楽しみに。

新聞編集委員 加藤淳子(高26回)

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白球の思い出

2011年3月11日地震による被害は少なく野球部員達は練習を続けられると思ったやさきの原発事故で生徒達はバラバラになり避難生活が始まり生活基盤が崩れようとは!! 

私が双高硬式野球部に在籍した頃の野球部は先輩達が築き上げた栄光でどの大会に行っても相手が恐れをなし戦う前からアドバンテ-ジがあり胸のマークの”FUTABA”(水戸黄門ではないが)このマークが目に入らぬかであった。審判員の方々の中にも双高贔屓の方がいてやりやすい環境でもありました。

但し練習は厳しく同期入部者20数名が最終学年では8名しか残らず非科学的な根性と気力の練習でした。 夏の暑い練習日、前田川の”水”どれ程美味しく?どれ程の鋭気を養い体力、気力を取り戻してくれ勇気を与えてくれた事か又冬練の天王山に於ける2人1組の山登りは神も仏もないほどの苦痛でした。 朝、昼、夜のガリ掛け、グランド整備の日課、授業中のボール縫い、時々かかる[集合]の声、集合がかかると最終汽車がなく家に帰るのも大変苦労しながら帰りました(この頃から生きると言う知恵が付いたかも知れません)通学時間1時間40分.朝5:30の一番汽車 夜10:40の最終便、肉体的、体力的にあまりの厳しさに1度だけ今は亡き母に野球をやめたいと言った事があります。その時母は、男が一度やると決めた事は最後までやりなさい、頑張りなさいと言われ思いとどまったことがあります。今思えば自分の今があるのは母のあの言葉であり、最後まで双高野球をやり抜いたと言う自信と誇りで人生を生きてきたと思われます! 

伝統の重みを引き継ぎ練習に励んできた野球部の後輩達、是非、負ける悔しさ、勝つ喜びを復活させよう! 

又野球部OBの皆様、母校野球は最大の危機に向かっております平成17年11月に発足した双葉高校野球部OB会東京支部は微力ながら支援活動をしていきたいと思いますので東京近郊の野球部OBの方々ご協力のほど宜しくお願いいたします。

硬式野球部OB会 東京支部

幹事長 酒井正人

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舛倉隆先輩(中5回)のこと等

 毎年盆と暮れに、高齢の母を見舞いに1週間ほど帰省し過ごして来た浪江町のわが家は、福島第一の原発事故以来、立ち入ることが出来なくなった。高校時代まで過ごした故郷は、福島のチベットと言われはしたが、海にも山にも近く豊かな自然に恵まれて、鮎も釣れ鮭の上る川もあり日本のコッツウォルズになれる素地もあった。いずれ定年後には、ここに帰って父の墓守をしようと思っていた。

 原発事故以来、遅ればせながら原発関係の本や資料を読み、昭和41年に双高を卒業して以来の故郷の歴史に出会うこととなった。今回のホームページ寄稿は、東北電力の浪江・小高原発を阻止した闘いの歴史を書いた本を読んだからで、故郷の人々には今更と言われそうですが、故郷を離れて都会に暮らす同郷の皆さんには是非紹介したい本だと思ったからです。本のタイトルは「原発に子孫の命は売れない 舛倉隆と棚塩原発反対同盟23年の闘い」(恩田勝亘著 七つ森書館 1991年発行)です。巻末に附録として「対談 高木仁三郎・舛倉隆」が載っています。舛倉さんは、双中5回(昭和7年3月卒業)の大先輩である。すでに鬼籍に入られたが、存命であれば98歳になる。この本を読み終えて、双高にこのような先輩がいたことを誇りに思うと同時に、原発は人間生活とは共存出来ず、子や孫に付けを回すものだと強く感じた。棚塩原発反対同盟の23年は、私の双高入学に始まるが、卒業後上京したため、故郷の23年の歴史はほとんどが空白であった。本を読みながら23年の故郷の歴史を辿ると、原発と福島県の関わりや浪江町の町政が原発誘致であったことが解る。そして、原発や町政に関わる人々の名前にも聞き覚えのあるものがかなり多かった。また、これまで盆暮れに帰省して親戚や幼なじみと酒を飲みながら話した話題が、有機的なつながりを持って現前に蘇ってきた。

 この本の中に、昭和43年に出された「浪江町原子力発電所建設誘致反対決議」が載っていますが、その先見性と愛郷心には感涙を禁じ得ません。現在の原発事故を予測し憂えていたとしか思えなかったからです。原発事故による故郷喪失というわが町村の事態は、子や孫に残すべきものはなにかを一人一人の日本国民に問うているのです。国破れて山河ありというが、帰るべき山河なくして、どうして国家と言えるのか。最後まで原発反対を闘い抜いた棚塩の人々、十七人の反対同盟員からの声が聞こえてくる「いくら高いカネもらっても、命サなくしちまったらどうしようもあるめえ。いくら補償金積まれても、田畑なくしちまってはどうにもなるめえ。」と。社会の中でモラルの中核を担うべき人たち、政治家・官僚・企業の経営者・学者たちの堕落と劣化が白日の下に曝された今、危険水域を越えてしまった彼らのモラルの低下こそが、今回の原発事故を起こした元凶であったと考えざるを得ません。しかしながら、原発誘致のお金の流れを見ると、国や企業の卑劣な手段と思うものの、悲しいかな、われわれ国民(町民)にも責任の半分はあるという思いも拭いきれません。

大井和彦(東京栴檀会幹事長・高18)

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心の絆チャリティーイベント報告

 平成23年8月25日(木)13:30より品川区荏原文化センター大ホールでのイベントは盛会裡に終了した。

主催は東京栴檀会(福島県立双葉高等学校同窓会東京支部)で後援は品川区・福島県富岡町・東京福島県人会の各団体でした。 参加費は1,000円以上で収益金は被災された方へ支援するとなっている。

同イベントは2部構成で、1部は特別講演として「子供の健康に対する放射能汚染の影響について」を昭和大学名誉教授・医学博士である佐藤三千雄氏(第9回卒・昭和32年)が、第2部で富岡町出身の夜ノ森あかね氏がゲストを交えて「トークと歌」に熱演した。ゲストは俳優の石濱朗氏でした。

また、来賓として品川区長の濱野健氏、東京福島県人会事務所々長の星春男氏で、両氏からご挨拶と激励を戴いた。

また、富岡町々長の遠藤勝也氏(高10回卒・昭和33年)より富岡町の現状報告と今後の取り組みに関して報告があった。

当チャリティーイベントは原発事故で故郷を失った富岡住民を暖かく迎え、救済にあたった品川区住民への感謝の集いでした。

平成23年8月25日 ST生記

(画像をクリックして他の写真もご覧ください。スライドショーでご覧になることをお勧め致します。)

会場となった品川区荏原文化センター
東京栴檀会会長 鈴木秀夫氏(司会) 来賓の(左より)品川区長濱野健氏、富岡町々長遠藤勝也氏、福島県東京事務所々長星春男氏
特別講演の演者 佐藤三千雄氏
トークと歌の夜ノ森あかね氏、ゲスト&俳優の石濱朗氏 熱心に聴講する参加者

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東京新聞が“東京栴檀会”を報道

   平成23年8月24日付け夕刊で、東京新聞は“品川区と富岡町をつなぐ心の絆チャリティーイベント”を報道した。

 同イベントは2部構成になっている。一部は特別講演として「子供の健康に対する放射能汚染の影響について」を昭和大学名誉教授・医学博士である佐藤三千雄氏(第9回卒・昭和32年)が、第2部で富岡町出身の夜ノ森あかね氏がゲストを交えて熱演予定、ゲストは俳優の石濱朗氏だ。

 また、来賓として品川区長の濱野健氏、富岡町々長の遠藤勝也氏(高10回卒・昭和33年)、福島県人会東京事務所々長の星春男氏が参加予定。

平成23年8月24日 ST生

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「品川区〜心の絆〜」開催迫る

 先に掲載しました場所などの拡大ができるようになりました。拡大していただきますとよく見られます。高崎から駆け付けていただく方、旧制中学の方、母校の存在を心配される方等等が参加されます。

 お誘い合わせ多数のご参加をお願いいたします。

平成23年8月23日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

品川区立荏原文化センターへのアクセスは以下をご覧下さい。

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高19回 学年合同クラス会 開催報告

平成23年8月6日(土)午後6時より、以前から連絡をとりあっていた、昭和42年卒(高19回)の「学年合同クラス会」を福島県の岳温泉《陽日の郷あずま館》で開催、北は仙台市から、西は京都市から男女40名の大勢の同級生が集まり、しかも現在避難されている、福島県下からも集まっていただいて、感謝の気持ちいっぱいのままで、F組の神田良昭君とE組の庄司みつ子さんの司会で、校歌斉唱、東日本大震災にあわれて亡くなられた方々を思い黙祷をし、宴会へと入り各自のスピーチ、又不参加された方の返信はがきに頂いたコメント紹介など、あっと言う間の2時間でした。

その後は場所を移して2次会「映画監督・佐藤武光君の原発リポート」の報告、フリートークと深夜まで話が続き、翌朝一緒に朝食を採り、再開を期し散会いたしました。

今回の主目的「同窓生の安否確認」が出来ほっとしています。また、今回不参加でありながら、D組の宮原知子さん、F組の志賀隆君から、志を頂きありがとうございました。クラス会の整理後お気持ちを届けさせていただきます。

最後に賛同人、世話人の方々にお世話になり、御礼申し上げます。

世話人代表 F組 岡部 正則

クリックしますと拡大版が表示されます。
A組、B組はご一緒に記念撮影

左から
   岩澤 良一、 大和田 幹夫、 鈴木 騏一郎
   大川原 俊昭、 脇沢 利光、 渡辺 清
C組は最大の参加者12名

上段の左から
   岡戸 正良、 高原 啓郎、 森 康平
   斎藤 紀男、 小貫 和洋

下段の左から
   松本 実、 関本 英一、 横山 春一
   辻 ノリ子、 鈴木 順子、 末永 善英
   酒井 勇
D組の面々

左から
   佐藤 武光、 紺野 栄重、 永山 初弥
   小貫 和洋、 葛西 安子、 須藤 良子

左端の佐藤君は東京栴檀会のホームページに《原発リポート》をしてくれた同級生の映画監督さんです。今後、益々の活躍を期待をします。
E組の面々

左から
   庄司 みつ子、 久保田 則男、 島影 東美子
   高野 勝明、 高木 陽子、 青柳 せつ
   岡和田 均
F組(商業科)の面々

上段左から
   西山 千嘉子、 加井 昭夫、 岡部 正則

下段左から
   若林 整、 木村 俊秀、 神田 良昭
   猪狩 里子、 新妻 義郎、 平井 正俊

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品川区と富岡町をつなぐ心の絆チャリティーイベント

 東京栴檀会役員・会員・会友の皆様

 旧盆にもお墓参りできませんが、猛暑に堪え、お元気にお過ごしのこととお喜び申し上げます。日頃は会運営に当たり深いご理解とご協力を頂き感謝申し上げます。

 さて大事な合同役員会議の前ではございますが25日(木曜日)に計画しておりました東京栴檀会主催の「品川区と富岡町をつなぐ心の絆チャリティーイベント」が迫ってまいりました。

500のいす席が用意してあり後援をいただいた品川区長、富岡町町長、福島県人会理事からの出席があります。品川区内に避難している親子、首都圏に避難している方々も一堂に会し、尋常ではない品川区の御支援に対し感謝の意を表したいと思います。

「第一部」では御列席の三方にご挨拶をいただき今後も交流の輪を強くして行く決意を固めたいと思います。引き続き佐藤三千雄博士による講演によって今日の課題である放射能汚染による子どもの健康被害についてをお願いいたしました。

「第二部」では双葉高校生や都内高校に転校している方々も含め「故郷」の合唱をしながら避難所生活でご苦労を重ねている同郷の人々と会場が一体となってにぎやかに、よの森あかねの世界に入って下さい。

5月に予定しました懇親会ができず残念でしたが旧制中学の先輩や後期高齢者と言われ一大旋風を起こした先輩にはぜひご参加を願います。優待扱いにし場所ごとに集合しましたら足の手配は致します。騎西高校にはバスの手配済みです。その他の避難所にも方法をとっていますのでご連絡下さい。

皆様の周りに避難者がおられましたらどうぞご案内ください。

夏の暑い日、大きなうねりを期待しています。イベントにお越しの皆様に元気をもらい後援者に励まされ、学校の再会とイベントにお出かけの皆様の秋の陣に向け邁進出来ますように多くの人との集い持ちましょう。

多くの人に一声かけてください。

クリックしますと拡大版が表示されます。

平成23年8月15日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

役員一同

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第93回全国高等学校選手権大会福島大会ご支援に感謝

「東京栴檀会」会員・同窓会・特別会員

双高賛同者の皆様

 はつらつと戦った「栴檀の子」らにご声援をいただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。

もてる力を出し切った堂々の戦いぶりは感動を与えてくれました。この間マスコミの皆様方が「名門双葉」「古豪双葉」等の形容を駆使し戦う選手、関係者を鼓舞していただき感激に堪えません。生徒諸君は様々な逆境を乗り越えチームとしてまとまり初戦の見事な勝利は「終始一貫」「質実剛健」=やり抜く力をくれた母校は生きている=を体現させてくれました。また3回戦白河旭高戦は圧倒的な攻勢からわずかのすきを突いた「一球を見逃さない」心が相手に乗り移り無念の涙にぬれました。

整列した雄姿に万雷の拍手が沸き起こりました。健気にも支えてくれた女子マネジャーの凛とした姿や、泣きじゃくる選手にバックネット裏から1塁学生応援席まで埋め尽くした大応援団は惜しみもない拍手を送りました。

応援団のなかには埼玉騎西高校避難所から応援に駆け付けてくれた双葉町民が同行してくれました。野球には「ちょっとうるさ型」と自称され1塁側の学生側前列に構えました。「学生諸君はいつもきちんと挨拶され礼儀正しい」と日ごろの親しみを込めて話されメガホンを振り振り力強い声援をいただきました。「いや良い試合だった」と感想を述べられました。試合講評は野球部OB会の大御所渡辺豊三さん井戸川妙さんにお任せしました。往復の道中お二人は青春の思い出を一コマ一コマ話され「あの試合の勝利は俺の補球からだったな、先輩の度胸には助けられた」など尽きませんでした。帰路のバスの中で21日21時からのNHKで放送があると校長から皆さんに感謝の気持ちの伝言と同時に知らされました。22日21時台から始まる東京5チャンネルの報道ステーションでは好漢田中監督が涙していた場面がありました。試合終了後のインタビュウでは大きな手を握りご苦労に感謝をいたしました。

「練習時間がなかったとか、避難所生活のせいとか」理由にするなと、よくここまで運んでいただきました。このチームを来年も闘いの場に立ってもらうには「何をすべきか」それぞれの立場で精いっぱい戦いましょう。ありがとうございました。

平成23年7月29日(金)

東京栴檀会 会長 鈴木 秀夫

役員一同

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(第93回)全国高校野球福島県大会を観戦して

 福島県大会の3回戦が(平成23年7月21日=木)白河グリーンスタジアムに於いて第2試合が双葉高校対白河旭高校で行われた。その結果は下記の通りです。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 得点
双葉高校 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
白河旭高 0 0 0 0 0 0 0 1 × 1

双葉高校 白河旭高校
1番 一塁手 末永君 右翼手 塩津君
2番 中堅手 大川原君 左翼手 円谷君
3番 左翼手 福井君   中堅手 熊倉君
4番 三塁手 西山君   捕手 和知君
5番 投手 田仲君   遊撃手 鈴木君
6番 捕手 青田君   投手 田辺君
7番 遊撃手 玉根君   一塁手 星 君
8番 右翼手 秋元君   三塁手 白岩君
9番 二塁手 渡辺君   二塁手 坂上君
PH 岩田君        

試合経過

 双葉高校の田仲投手も白河旭の田辺投手も好投して七回の裏表まで互いに譲らず相手に得点を与えず両投手の投げ合いで0行進が続き、まさに投手戦そのものでしたが八回の裏に思わぬ魔物が潜んでおり、白河旭の3番打者鈴木君の一振りがまさかのレフトスタンへのホームランで1得点となり、1点のビハインドで迎えた九回2死一〜三塁「終わるな・・・」。ベンチからの叫ぶような声援は最後の打者のバットが空を切る音ともに粘ったが得点をもぎ取る事ができず、八回裏の1点が決勝点となり白河旭高に勝ちを譲る結果となった。あと一歩が足りず、わが母校の双葉高校野球部の夏は終わった。

わが母校の野球部員は、震災の影響で2〜3年生14人が転校。主将の岩田君(3年)は「今大会で活躍してたくさんの新入部員に入って貰いたかった]と奮起し「挑戦・感謝・犠牲心」を合言葉にチームを一つに纏めたと聞いた。

 確かに、平日はサテライト協力校(福島南高・あさか開成高・磐城高)の練習にそれぞれ参加、週末には皆が一堂に集まり空いてるグランドを探して全体練習を行ったと聞いた。この様な劣悪な状況下にありながら選手たちは、毎回のように得点圏に走者を背負いながらも、粘り強い守備を見せて呉れた選手諸君に拍手と敬意を表したい。

今回の試合では、在校生が避難先からバス2台で駆けつけ、プラスバンドや太鼓などで応援。また保護者会や東京からは鈴木秀夫東京支部長始め渡辺豊三氏他多くのOB又避難先からも多くのOBや地域の皆さんも大きな声援を送り選手たちを応援・激励した。

今回は、鈴木秀夫東京支部長(東京栴檀会会長)が尽力してくれました感謝します。

平成23年7月24日

双葉高校野球部OB東京支部 井戸川 妙(高3)

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第2回戦 応援参加のお願い

 「貸切バスの手配完了」池袋西武東口大塚より!

 好適手白河旭高との対戦に万難を排し参加しよう

「潜流起こり雲を呼ぶ!!奮え双葉の健男児!!」「終始一貫」「質実剛健」〜やり抜く力をくれた母校は、生きている〜

白河グリーンスタジアムで3学年そろった在校生と校歌を歌おう

時間の許す限りのご参加をお願いいたします。全校生が集まる貴重な時間です。特に5月9日以来1年生はこの予選が全校生で集う初めての機会です。

21日の12時30分白河球場で行われる第2回戦白河旭高戦に貸切バス50名乗りが予約できました。21日7時30分発。場所池袋西武丸物(旧三越側)側。

埼玉加須の避難所で5〜10人参加者がいれば加須に立ち寄り白河グリーンスタジアム着。

参加者のうち避難中の方、高7回75歳以上・平成23・22年卒は無料。他は片道2000円です。

連絡は「栴檀会事務局」へメールまたは「掲示板」へ書き込み下さい。

平成23年7月19日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

03-3783-8397 090-2401-1414

役員一同

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野球部初戦突破

 双葉14得点5回「コールド」

 すでに野球部OB会ホームページでご覧の事と思いますが快勝しました。

ここまでの皆様の応援に感謝いたします。同窓会本部、野球部後援会、父兄の皆様からの「東京栴檀会」・賛同者のご協力に感謝しておりました。 学校長からは勝利の報告と「東京栴檀会」の大勢の応援に感謝しておりました。志賀泉君も応援席で興奮気味に熱く応援をしておりました。

2回戦は白河旭高7月21日(木)12時30分白河グリーンスタジアムに決まりました。

皆様のお応援を募ります。事務局、掲示板、などでお問い合わせください。

平成23年7月19日

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

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野球部 2回戦の応援を募る

 13日から夏の甲子園を目指す第93回全国高校野球選手県大会が開催されます。私は原発事故の影響で、浪江から福島に避難していますが、双葉高の卒業生で、第11回応援団長を務めました。

毎年夏になると、後輩たちの勇士を見ることが楽しみの一つです。しかし、原発事故のため名門双葉校野球部の出場が、今大会で最後になってしまうのではないかと心配しています。今大会は、転校しないで学校に残った選手で何とか出場できますが、残る1年、2年生は、5人しかいません。

また学校自体が、存続できるかどうかも心配です。双葉校は旧制中学から続く伝統校で、本県代表として甲子園にも出場している名門校です。

15日の初戦は、郡山の開成山野球場で好間高校と対戦する予定です。多くの先輩、関係者が球場に集い、校歌応援歌を熱唱しましょう。

母校を消滅の危機から救うためにも、ぜひ球場に駆け付けてください。

浪江町出身

高第11回応援団長 佐々木英夫

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夏の甲子園予選大会「新入生(高63回生)と校歌を唱おう」

 夏の双高硬式野球部が夏の甲子園予選に単独チームとして雄々しく出場決定しました。

加えて新1年生は旧制中学の創立からおよそ90年間斉唱され続けたあの校歌を知りません。

校長は何とか4校に分散授業をしている1年生に一堂に会し校歌を教え歌わせてあげたい。また応援にも駆けつけ歌わせてあげたいとの様子です。どこにいてもいつまでもスタンドで校歌を斉唱したことは生涯忘れないでしょう。校歌をみな声をそろえて歌って初めて福島県立双葉高等学校生となったことを確認出来るはずです。

甲子園4回目につながる第1試合に全国の応援団員は結集すべし。

伝統守り厳しく(愛情をもって)指導して双高90年周年の節目に入学した1年生を歓迎しましょう。

おめでとうを込めて、高63回生の将来に幸多かれと祈念しながら「終始一貫」「質実剛健」

-やり抜く力をくれた母校は生きている-

旧制中学の大先輩も新制高校OBも戦雲起こり雲を呼ぶ人間の魂をとどろかせたいものです。

東京栴檀会 会長 鈴木秀夫

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第93回全国高校野球選手権福島大会 組み合わせ決定

 第93回全国高校野球選手権福島大会の組み合わせが決定いたしました。

初戦は7月15日(金)14:00 開成山球場で行われます。対戦相手は好間高校です。

詳細は双葉高等学校硬式野球部OB会をご覧ください。

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高19回(昭和42年卒)学年合同クラス会 宿・スケジュール確定

頑張ろう東北 ! 集まろう二本松市へ!

 

 3月11日の、東日本大震災に遭われた皆様には、心よりお見舞い申しあげます。

 私たちは、今回の地震と津波、そして原発の事故で、故郷を離れることを余儀なくされ、離れ離れになった、友人達を案じております。

そこで 《頑張ろう、東日本》 《集まろう、二本松へ》の基、学年合同クラス会を計画いたしました。

友人達の無事を確認し合い、地元浜通りの復興の足がかりの、一歩になっていただければと思い、企画した同級会なので、是非とも大勢の同級生の参加をお待ちしています。

 追伸

みんなで手分けをして電話等にて連絡を取っておりますが特殊な状況の為、行き届かないと思いますが・・

学年合同クラス会の開催を聞き及びまし友人が居りましたなら、ご連絡をお願い致します。

世話人一同

【世話人】

A組 谷津田 保雄  TEL 080-3205-1075

E組 久保田 則男  TEL 090-6148-7475

F組 岡部 正則   TEL 080-2448-7778

【賛同者】

[A組]

 長谷川 秀一

[B組]

 西出(中里) ヒロミ

[C組]

 関本 英一、辻(青木) ノリ子、高原 啓郎、永山 好夫、森 康平

[D組]

 葛西(佐藤) 安子

[E組]

 高野 勝明、庄司(陶) みつ子

[F組]

 神田 良昭、中村 守、大清水 善信、



【開催日】

平成23年8月6日(土曜日)

【開催時間】

集合:16時  クラス会開始:18時

【開催場所】

二本松市 岳(だけ)温泉

陽日の郷(ゆいのさと) あづま館

電話番号 0243-24-2211

【会費】

\22,000-  宿泊の方

\16,000-  日帰りの方

【交通アクセス】

JR二本松市駅から宿(陽日の郷)まで20分

【参考】

[普通電車]

JR二本松市駅 ⇔ JR福島駅  30分

JR二本松市駅 ⇔ JR郡山駅  30分

[お祭り]

仙台七夕祭り 開催 8/6(土) 〜 8/8(月)

山形花笠祭り 開催 8/5(金) 〜 8/7(日)

世話人代表 F組 岡部 正則

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頑張ろう東北!高19回(昭和42年卒)学年合同クラス会開催

頑張ろう東北 ! 集まろう二本松市へ !

学年合同クラス会開催の報告の前に、3月11日に起こった東日本大震災に遭われた皆様方に、心からのお見舞いを申しあげます。

今回の地震と津波、そして原発の事故で、故郷を離れ離れになった、友人の安否確認と、地元浜通りの復興の足がかりの、一歩になっていただければと思い、各クラスの有志の皆様と協議した結果、企画したクラス会なので、是非とも大勢の同級生の参加をご期待申し上げます。

【開催日時】

平成23年8月6日(土曜日) 午後6時

【開催場所】

二本松市 岳(だけ)温泉

【世話人】

A組 谷津田 保雄  TEL 080-3205-1075

E組 久保田 則男  TEL 090-6148-7475

F組 岡部 正則   TEL 080-2448-7778

【賛同者】

[A組]

 長谷川 秀一

[B組]

 西出(中里) ヒロミ

[C組]

 関本 英一、高原 啓郎、永山 好夫、森 康平、辻(青木) ノリ子

[D組]

 葛西(佐藤) 安子

[E組]

 高野 勝明、庄司(陶) みつ子

[F組]

 大清水 善信、神田 良昭

※ 後日、案内状を送付させていただきます。

※ 宿泊ホテル(旅館)、料金設定については、次回の案内に載せさせていただきます。

※ 問い合わせについては、世話人に連絡してください。

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安否確認と同級会(高13回卒B組)

 平成23年4月24日(日)午後、御徒町「吉池」に集まったのは福島から3名と東京栴檀会々員の計9名だ。在京の相馬・大倉等の音頭で「安否確認と檄を飛ばす」のが目的のようだ。被災地の2名(青田・高野)は小高区、他は富岡(榎内)在住でした。話題は3.11の地震・津波に加え福島第一原発からの逃避過程でした。話題が一巡すると矢張り青春時代に戻り、笑いが絶えない同級会となった。尚、3.11の津波が押寄せる生々しい写真(小高地区)と地震後の小高町の様子を撮った写真を青田氏より提供がありました。

平成23年4月24日 ST生記

上段左から相馬、池田、榎内、高野、小野田
下段左から竹内(旧姓・三島)、川中子(旧姓・猪井)、青田、大倉
左から青田、大倉 左から高野、青田、榎内

押寄せる津波 小高駅付近 3/11青田撮影 押寄せる津波 小高駅 3/11青田撮影
半倒壊の建物 3/11青田撮影 左民家が余震で倒壊 3/20青田撮影

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安否確認と絵画鑑賞

 平成23年4月17日(日)午後、10数名が北千住のTHEATRE 1010ギャラリーに集まった。東京栴檀会のホームページでおなじみの佐藤整子画伯の作品を鑑賞に来たのだ。作品名は「記憶」。秋の安達太良山付近を描いたとか。佐藤画伯の絵は大胆さと緻密さを併せ持つので私は大好きな作品だ。参加者の一人が言った。記憶ネー。想い出ネー。 誰もがそれを聞いて脳裏によぎったのは間違いなく「故郷」のことに違いない。

 Fukushima Daiichi Power Plantは今や原子力発電所事故としてTsunamiと同じように日本発の世界語になってしまった。その日は2011年3月12日15時36分の第一号機の水素爆発だ。退避指示は半径3km、10km、20kmと拡大した。再び誰かが言った。「私は地震、津波、放射能汚染、度重なる余震が怖い、でも誰かに話せば気が楽になると思って来ました」と。周りはゆれていないのに地震と錯覚するのですよ!と続けた・・・ 誰も否定しなかった。

 短い時間でしたがその後、場をかえて同窓生の安否情報を全員で交換し合った。連絡が取れない級友はいましたが人身被害は報告されなかった。しかし郷里の近親者に甚大な被害に感極まって涙する場もあった。

某出席者記

佐藤整子画伯の「記憶」の前で高13〜44回卒生

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全国高校柔道選手権中止

 東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 武道館の高校柔道は中止になりました。

 栴檀会の会員の皆様、今度の東日本大震災、日を追うごとに被害が大きくなってきます。テレビや新聞をみるたび心が痛みます。皆様の地元はいかがでしょうか?無事にいることをひたすら祈るばかりです。

楽しみにしておりました、双高女子柔道部が出場する全国大会が中止になりました。残念ですが、東京栴檀会の応援募集も中止いたします。

この応援を、今度は被災された皆さんの、復興に向けた応援の輪に広げていきましょう。よろしくお願いいたします。有難うございました。

中澤(鴨川)嘉樹(高18回)

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双高女子柔道部を応援しましょう!

快  挙

  初戦相手は、鹿児島南高校  皆の応援で勝利を

 先日お知らせいたしました、双高女子柔道部の全国大会・日本武道館での対戦相手が決まりました。21日、相手は鹿児島南高校です。

 相手にとって不足なし、同窓生の皆さんの応援で、勝利に導きましょう。

 大勢の皆さんのお出でを、お待ちいたしております。


【日 時】

平成23年3月21日(月) 午前9時

 双高の試合時間は未定、全体の試合開始は9時20分

【場 所】

日本武道館 西口正門付近

(双高校旗が目印です)

地図

【交 通】

東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線

「九段下」駅2番出口より徒歩5分

【連絡先】

参加希望者は中澤 嘉樹(高18回卒)までメール:nakazawa314@hotmail.co.jpか電話:03(3900)9067まで連絡ください。

【その他】

入場料1,000円がかかります。個人でご負担ください。

2階席で応援いたします。(鳴りものは禁止です)

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双高女子柔道部全国大会出場

快  挙

  双高女子柔道部 全国大会へ。武道館で応援を

 双葉高校女子柔道部が、昨年12月に行われた県大会に初出場で優勝の栄冠を勝ち取る快挙を成し遂げました。1年生部員での勝利もすばらしいものです。1月に開催された東京栴檀会・新年会で、山ア 伊佐夫校長から披露され会場が盛り上がりました。

 晴れの全国大会は、来る3月20日(日)、21(月)、東京・日本武道館で行われます。東京栴檀会でもこの快挙の喜びを分かち合い、武道館で後輩の活躍を応援いたしましょう。

同窓生の皆さん、お友達を誘いあって武道館においでください。お待ちしております。

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硬式野球部 関東遠征練習試合の日程

 双葉高校硬式野球部 関東遠征練習試合の日程が決まりましたのでお知らせいたします。

 甲子園を目指し日々研鑽しておりますが勝負の勝運に見放され相双地区予選も勝ち残れず強い双葉高の記憶は遠い昔になりつつあります!! 

 平成23年度の関東遠征練習試合は強豪校との対戦日程を組みましたので応援よろしくお願いします。

【日程】

4月3日(日)  対取手二高 (取手二高グランド)

4月4日(月)  対銚子商業 (銚子商業グランド)

4月5日(火)  対成田高  (成田高グランド)

近隣の方是非見に行き応援お願いします!!

硬式野球部OB会

東京支部 幹事長 酒井正人

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同窓生の「お店」紹介

 私たち高13回卒生は毎年、三々五々と集るカラオケ館が新橋駅近くにある。例年、東京栴檀会の新年会終了後と決まっている。今年も1月22日、15名が集まった。今回は榎本(猪狩)孝義氏がサイドビジネスとして経営している「焼き鳥屋」が話題となった。なかなか雰囲気が良かったので以下に紹介したい。

 店の場所は都営三田線、高島平駅から徒歩1分で「竹串(たけぐし)」だ。

25名の座席(貸切りで40名)で立派なお店。「心を込めて一本一本丁寧に串に刺している」とあってか味も確か、焼酎の銘柄は50種以上・・・・一度のれんを潜ってはいかがですか。

13回卒生投稿

お店の詳細情報はこちらのページをご覧下さい。

カウンターと豊富な銘柄
語り合う双高生(左が榎本氏、隣が冨澤氏) 店のシンボル

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新年のご挨拶

 会員の皆様新年おめでとうございます。

平成23年の新年を迎え皆様がますますご健勝でありますようにお祈りいたします。

母校の90周年もまじかに迫りました。

青春の双葉時代の「栴檀ッ子」らがそれぞれ飛び立ち大樹となりました。

新聞6号にもありますブラジルからの便りのように世界各地に活躍する同窓生もおり、まさに国際化時代に先陣を切って活躍されています。皆様との交流の手段として新聞をはじめ電子版でホームページによって東京支部愛称の「東京栴檀会」と五文字で検索出来ます。新聞創刊号より読むことができ、会の動きを知って頂く事が可能です。

本年も皆様と共に「さらに新たに道あらん 歩み固いかれ目は遠く」と地球の至るところで合唱しましょう。

平成23年1月1日

福島県立双葉高等学校同窓会東京支部

愛称「東京栴檀会」

会長 鈴木秀夫

高13回 自然を楽しむ会 高木様が撮影いたしました日の出をご覧下さい。

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民謡歌手 原田直之氏ディナーショー

12月23日(火)サンケイプラザ4Fホール(大手町)で恒例の原田直之ディナーショーが開催され盛会裡に終了しました。

満員の会場には双高関係者だけでも10数名を数えました。

ショータイムには故郷の唄を一時間余り披露し、その数は10数曲にもおよびました。

 

  歌をこよなく愛し

   歌とともに生きてきた

    思いを込めて今宵、貴方に

と綴る平成22年原田直之ディナーショーでした。

高13回 高木成幸

画像クリックで大きな画像が表示されます。

参加者の集合写真(双高生)

原田直之名人

毎回参加の井戸川さん テーブル11番の仲間たち(高13回)

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信時潔メモリアルコンサートのご案内

母校校歌の作曲者であります信時潔さんのメモリアルコンサートが行われます。

【日時】

2010年10月11日(祝) 18時30分開演

【場所】

国分寺市立いずみホール

JR西国分寺駅南口から徒歩2分

【料金】

前売:\2,500 当日:\3,000 小中高校生:\500

全席自由席

【プログラム】

講演:信時潔生誕の地から(大阪市北区中之島)

 日本キリスト教会 大阪北教会 森田幸男牧師

 戦後65年を憶う「私の信時潔」

精選 信時潔 歌曲の小窓

セルビアからのメッセージ



前売り券等は高8回 中野 まで9月中に下記のいずれかでお問い合わせ下さい。

電話:042-559-3652 携帯電話:090-2480-1366 メール

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硬式野球部 夏の大会 惜しくも3回戦敗退

第4シードで2回戦より登場しました双葉高は修明高に逆転で勝利しましたが、続く3回戦で小高工に2-4で敗れました。

詳細は双葉高等学校硬式野球部OB会をご覧ください。

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夏の高校野球組み合わせ決定

第92回全国高校野球選手権福島大会の組み合わせが決定いたしました。

7月10日〜23日の間、甲子園を目指し戦っていきます。我が双葉高の初戦は7月11日AM11:30よりいわきグリ−ンスタジアムで修明高(県南)と対戦します。

尚今大会で双葉高は第4シ−ドになっており甲子園の道が近づいている?と思います 応援宜しくお願いします!!

野球部東京支部OB会

酒井正人

組み合わせ詳細は双葉高等学校硬式野球部OB会をご覧ください。

福島民友みんゆうNetにも掲載されております。

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高26回卒の同窓会開催される

 6月12日(土)、グランパシフィック・ル・DAIBAに於いて、高26回卒の同窓生53名が、55才記念と名を打って、全国から集い、盛大な会となりました。

応援団のデモンストレーションや、オカリナ演奏会、ビンゴ、カラオケ、最後は、ジェンカを踊って、青春時代にタイムスリップしたのでした。あっと言う間の4時間でした。恩師の金子先生、中田先生、遠く福島から有難うございました。

昨年、7月から準備を重ね、労を担って下さった幹事の皆様、有難うございました。

加藤淳子記

高26回同窓会

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硬式野球部 惜しくも1回戦敗退

野球部東京支部OB会より続報が入りました。

6月10日(木)岩手花巻球場で福島県第3位代表として秋田県代表横手高と対戦し8回裏まで2-0で勝っていたが魔の9回表一挙6点を取られ善戦むなしく逆転負けをしました   

双葉高 2-6 横手高  

福島民友のニュース

多大なる応援有難う御座いました !!! 

夏の甲子園出場目指し監督、部員達は頑張って降ります。OBの皆さん、さらなるご声援を宜しくお願いします。

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硬式野球部 16年ぶり8回目の東北大会出場

野球部東京支部OB会より吉報が入りました。

双葉高硬式野球部が春季福島県大会にて第3位になり16年ぶり8回目の東北大会出場となりました。

福島民友のニュース

応援宜しくお願いします!!!

決勝戦 聖光学院6-1東日大昌平高 聖光学院 2年連続4回目の優勝

東日大昌平高は8年ぶり2回目の東北大会出場

第3位決定戦 双葉2-0会津学鳳高

〜〜2010年春季高校野球東北大会日程〜〜

【組み合わせ抽選日】

6月3日(木)

【大会日程】

6月10日(木)〜14日(月)の5日間

【大会球場】

岩手県 県営野球場・花巻野球場

【福島県代表】

聖光学院高 東日大昌平高 双葉高

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12回生栴檀児 50周年ハワイアンズ同期会
みよや団結。我ら今人生行路の、まさに「天地人」也!

 強き結束の模範といわれるわれら12回生同期会(普通科4・商業科1の全5クラス同期生の集い)の歴史をみれば、 大熊町 ではステーションプラザおおくまでの60歳還暦祝いの大宴会、 水戸市 ではグランドスラムゴルフ倶楽部での同期生コンペ、 千歳市 では 支笏洞爺国立公園内にある 支笏湖丸駒温泉旅館(経営者は12回生佐々木金治郎君)での同期会宴会・小樽観光めぐり・ザ ノースカントリークラブでのゴルフコンペ、 伊東市 では陽気館(経営者は同期生上田善洋君関係者)での同期会宴会と、若き日にはその時の企画により同期会宴会・観光めぐり・ゴルフコンペが、内容に複合か単独かはありますがそれぞれ盛大に実行されてきました。そして昨21年は人生行路50年目の「天地人」のタイミング到来とばかり、第1回栴檀12回生オープンゴルフ選手権試合が3月21日 柏市 のクリアービューゴルフ倶楽部(12回生山崎幸子さん役員の関係先)で、また11月7日には 富岡町 観陽亭で同期会宴会・東京電力と鮎のやな場観光めぐり・リベラルヒルズゴルフクラブ(先輩後輩12回生の会員多数)での第2回栴檀12回生オープンゴルフ選手権試合が盛大に開催されています。

 栴檀の名木から母校の庭に、昭和35年(1960年)3月卒業と同時に産み落としてもらって今まさにジャスト50年という楽あり苦ありの人生歳月が経過。12回生同期の各自は人生かくあるべしの総括宣言を下すタイミングの「天の時」来る・今立たされた郷里双葉と自己新居住地との環境「地の利」に不満なし・小中高大と共に励まし競い慰めあった同窓の友との「人の和」は終始一貫して十分で、人生行路50年目の栴檀12回生は今まさに、名将上杉謙信公が戦の前のここぞという時部下の結束を図って唱えた「天地人」のタイミング・事態にぴったりの当てはまりとなりにけり!

 平成22年になっても、昭和17年の早生まれ同期生は多く、まだ50周年同期会の融和と推進のムードは、案内レター送付先を広げつつ続いている。本年正月には早くも、50周年 いわき市 ハワイアンズ同期会が4月8日と決定され、集え双葉の栴檀児!との呼びかけのもと、このたび予定どおり、盛大な大会が挙行さる。小まめな幹事団が揃い、かつてステーションプラザおおくまでの60歳還暦の祝賀会時に、同ホテル支配人を任されていた同期生渡辺信夫君中心に作成出版してくれ、大感謝されている同期生全員の名簿現況表は、鄭重に詳細に点検再作成され、平成22年3月31日改定出版された。(注文はこのいわき同期会永井幸雄幹事長、佐藤憲一幹事、松本孝之幹事へ)。

 8日18時、同期会進行に先立ち、ご逝去のみなさまへ黙祷を奉げました。各クラスを御担任戴き私ども生徒の進路につき最後の最後までご腐心された黒沢嘉彦先生、小野田光男先生、佐藤春雄先生、また数学担当教諭の突然の病気欠勤の日には、しからばとばかりおん自らご専攻の数学についてこの問題の解法はこちらの公式を応用するのだよと導かれた永井茂樹校長先生、そして又普通科・商業科並設の双葉高校諸先生方を優しく理知的にリードされた田中泰雄教頭先生(先生は私達学生の時代は教頭のご職位。ご転勤を経て、後に校長先生で双高に再ご着任されました)、法・文・教等の分野の諸先生に交じり日本の近未来には商・経の科目が重要になるとご出身大学一橋大学の理論校風を種々ご指導実践された鎌田正先生、そしていつも教室に見えるとご担当の英文解釈以外に英会話のご指導も絶やされなかった泉田先生、その他各教科担当のご逝去された先生方、ご指導に深く感謝申し上げます、どうぞ安らかにおやすみ下さい、と全員が黙祷を奉げました。同時に、この同期会を見届けず、会の直前3月に旅立ちましたかつての卓球部牽引の功績を残した黒沢真男君とこれまで逝去の同期生全員に、出席者一同がご冥福をお祈りいたしました。

 今回幹事長永井幸雄君から、本日の会の開催に到達できたことへの皆への謝辞挨拶が済み、強き団結の証し・誓いの乾杯へと進みました。このあと、深々と頭を下げた松本幹事からご披露されましたのは、われわれ12回生ハワイアンズ同期会4月8日開催をキャッチされた、小山恒雄双葉高等学校同窓会会長様からの、本会への心温まるメッセージでございました。「盛会を祝し、12回生同期会益々の発展を祈る。声をからして語り、唄い、心を癒して下さい。同窓会会長小山恒雄」。小山会長様、励ましのメッセージほんとうにありがとうございました。

 そして東京栴檀会で、双高東京支部長をつとめる同期の鈴木秀夫君からも、すぐそこ来年は、長生き百歳を展望したときのまさに節目の古希を迎えるときであり、盛大な祝賀と激励の古希の会開催を念頭においていきましょうとの、メッセージが寄せられ披露されました。

 たまたま今回の大会開催日は、年度替りでウィークディであったため、まだまだ社会に尽くしてくれと行政・企業・公共団体から見放されない諸氏の中には出席困難となったケースの人がおり、次回を期して、必ず出席したいと、熱い熱い伝言が寄せられ、紹介読み上げがありました。

 そして又この日、わが同期会のあった8日は双葉高校入試試験見事突破の諸君の、入学式当日でもございました。

 私たち先輩は、母校卒業後50周年ですから、本年入学した諸君とは53年という歳月の差があります。私たち半世紀先輩の歩んだ一時代の道を、あるいは拾いあげあるいは捨てさり、あるいはけなしあるいは敬って、どうぞ何度でも参考にしてあなた方は、自信いっぱいの人生を歩んで下さい。質問の会話は常時、誰からでも喜んで待っています。ただし念頭において下さい!最近パソコンを開くと「双高出身の有名人」として紹介されるページがありますが、わが伝統の双葉高等学校は、ここで紹介されている政界・芸能界・スポーツ界の僅かな有名人にとどまるものではありません!ということを!ちっともあんな数では、ありません!実業界には沢山の功なり名遂げた大先輩がめじろおしでおられますから、いざというときには、ご訪問し人生の道を問うようにして下さい。と、8日入学生ほか後輩諸氏に語り掛けましょうね、と今回のわれら12回生同期会でも、話題になったのでした。

集合写真

 こうして12回生同期会出席の諸氏は、小山同窓会会長様のおっしゃるとおり、心の癒しを求めておおいにしゃべりまくったわけですが、みんなが個人の発言に傾聴してくれることが、会の場を作っていくのには大切です。そのため幹事は、あかさたなの順で、一人ひとりに、「私の その後の人生行路・近況・健康法」を、発表させたのです。各自の人生行路については、本欄には記録できない膨大な語録ですので、先輩後輩同窓のよしみから、相対での対話・質疑応答を乞うものとしますからね!新入生諸君、他の同窓生のみなさま!

 私の健康法で発表されたなかに、毎日のウォーキングがあります。わけても、会当日の発表をまたずに、幹事団激励のたよりの中で書いてくれた一例は、毎朝4時半起きで毎日2時間ウォーキングをこの15年間は継続中で、自分を褒めてやりたいという丹野政明君の健康維持習慣の紹介がありますので、特筆ご紹介として書き留めたい次第です。

 人類の有史以来、哲学者カントのウォーキングを路上で見た近隣住民の語り草以来、決まった時刻に決めた時間のウォーキングは、長生きの秘訣です。そうして鍛えておくと、ゴルフプレーにはもってこいの足腰の鍛えになっていきますよ。

 また、ゴルフクラブをテニスラケットに持ち替えて30年が経過した結果、今はシニアクラスまでレベルアップしてきたという、山田仙三郎君の明るい話も聞かせてもらいました。

 欠席はするものの近況はお知らせしようとの返信です。神奈川県在住の田中章一君ですが、テニス協会役員をつとめ、テニスの普及に鋭意努力中とのことです。その関係で欠席ですが、同期生の誉れとして、称えたいですね。

 近況談のユニークな一事例ですが、現在明治神宮の弓道場に勤務中であり、あわせてこちらで弓道教士受審準備中のため、本会には出席かなわないという鈴木二良君からの返信がありました。その真剣な取組に敬意を表しつつ、同期生一同合格を祈念いたします。

 9日のゴルフプレーは、シニアオープン選手権ですが、第1回優勝小池修弘君、第2回優勝永井幸雄君の後、さて今回第3回優勝は誰になるのかが、ひと時会場の話題となりました。誰が栄光を勝ち取ったかは、同行プレーしなかった周辺観光組、宴会はしゃぎオンリー組には、後日のニュースになりますので、8日晩の宴会時には優勝者表彰状のお披露目だけ、試合結果に先行して、みなの前で行われました。それは、以下のようにすばらしいもの。

賞状

 実戦の9日には、激戦の結果、上記の優勝者氏名殿欄は、山崎幸子さんが勝ち取りました。準優勝小池修弘君、3位入賞白土克君。以上の3名が次回第4回栴檀12回生オープンゴルフ選手権大会の幹事となり、開催地は 水戸市 に決まりました。集えェー12回生栴檀児!

 さて会はいよいよカラオケ唄比べ。何人もの何曲もの唄比べで賑わいました。

 原歌詞を自分たちの高校現役時代の昔のはつらつたる若い年齢環境に替えて唄う人、その後故郷双葉を発って張り切って生きてきた人生を唄う人、歌詞内容の苦労の人生をゆっくり自分に重ね合わせて唄う人、今回出れなかった人に逢いたいなァあの人にと唄う人・・・何曲もの唄は制限時間を越えようとしていきました。

【逢いたいなァ あの人に】

島の日暮れの 段々畑 紺のもんぺに 涙がホロリ ホロホロリ

逢いたいなァ あの人に 子供の昔に 二人して 一番星を エー探したね

【前田川(←石狩川)エレジー】

君を思えば 身にしみる 前田の川の(←石狩川の) 夕風よ

二度とは逢えぬ この道なれば ああ初恋の 日が恋し

【梨の里(←りんご村)から】

おぼえていますか(←いるかい) 故郷の町(←村)を たよりもとだえて

幾年過ぎた 都へ積み出す 大梨コースイ(←まっかなリンゴ)

見るたびつらいよ わたしのネ(←俺オイらのナ) わたしの(←俺オイらの)胸が

【同期の栴檀】

あなた(貴女、OR,貴男)と私は 同期のご縁  同じ双高の 庭に芽生え 

つぼんだ栴檀 きれいに開花 双葉の誇りで 歩んで行こう

【夫婦坂】

この坂を 越えたなら しあわせが 待っている そんなことばを 信じて

超える(←た)7坂 卒壽坂(←四十路坂) いいのいいのよ あなたとふたり

冬の木枯らし 笑顔で耐えりゃ 春の日も射す 夫婦坂

 さて、カラオケ選曲も一段落のように見えたとき、式次第予定後半の「全員起立」の号令が発せられ、校歌については、会の始まりの斉唱のときに温存した3番、4番が斉唱されました。8日入学式の諸君と共に唄っている気分が出ました。高校現役時代に、お教えの先生方から信時潔先生、土井晩翠先生の作曲作詞者のお気持ちを理解しようと努めて唄えと教授されたのを思い出したのでした。

【校   歌】

3.ああ紅顔の若き子ら 名も亦うれし双葉なる 我の学び舎その窓に よりて尊き時惜しめ

4.春と秋との幾めぐり やがて我が学業終る時 更に新たに道あらん 歩み固かれ目は遠く

 そして又、三本締めをちょっとお待ちいただけますかといって、和歌の好きな松本幹事が、ご出席の現役当時のお姫様に今日のハワイアンズ同期会を記念して、お一人お一人に感激の書き留め和歌の贈呈をしたのでした。

〔 栴檀っ娘 香りを秘めて 50年 喜寿も 米寿も 気高く 超えよう 〕

王子様には?と言われながら、すかさず男性諸氏には、次の歌が贈られました。

〔 栴檀児 50周年の 天地人 喜寿も 米寿も 元気に 進まん 〕

小池幹事の三本締めが済み、渡辺幹事の中締めの挨拶、来年期待の「古希の会」では必ず再開するぞとの幹事宣誓を胸に大切に保存し、楽しい同期会宴会は終了しました。

 9日のゴルフ場は、クレストヒルズゴルフ倶楽部です。当初はゴルフ場に折衝し、どのコースでも、打ったボールが待ってるところまで、美人のキャディさんにシニアプレーヤー同乗で運んでもらおうとも思いましたが、朝一番、二番のチームでもあり、後に続くプレーヤーにもしっかりやっていることの模範のため、車は通常どおりのカート道路どめで、プレーを展開しました。

 9日の周辺観光は、ひばり歌碑の岬と塩屋埼灯台の観光コースを走り、途中では、アクアマリンふくしま(水族館)を見学し、いわき・ら・ら・ミュー観光物産センターでの買物など,十分楽しみました。出席メンバー渡辺晁君の子息の伝手を頼ったハイヤー会社が、当方顧客の気持ちを十分汲みとっての営業でした。お気持ちに、幹事も参加者も深く感謝申し上げます。

4月8日 ホテルハワイアンズ同期会宴会おおはしゃぎのグループ

渡辺晁、赤司昌子,小野幸子,菊地千香子,鎌田宏平,佐々木金治郎,鈴木克己,堀江恵子

4月9日 周辺観光グループ

 佐藤憲一,志賀章二,玉野光憲,丹野政明,樋田悦子,村田祥子,山田仙三郎

4月9日 ゴルフプレーグループ

 坂本進,白土克,永井幸雄,松本孝之, 渡辺重典,小池修弘,松原昭,山崎幸子

 栴檀12回生 50周年  ハワイアンズ同期会参加者総数 23名

文責 松本孝之(高12回)

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高26回同窓会開催のお知らせ

1955年生まれの私たちは、55歳の節目の年(早生まれの方は54歳)に当たります。全国で活躍している仲間たちと旧交を温めようと花のお江戸で同窓会を開催いたします。

【日  時】

平成22年6月12日 12:30〜

【場  所】

グランパシフィック・ル・台場 3F「ジー&ジー」

東京都港区台場2-6-1 (03-5500-6711)

【アクセス】

東京‥新橋‥ゆりかもめ「台場駅」直結

【会 費】

一人12,000円(当日集めます)

【名誉幹事】

渡辺 希

【代表幹事】

加藤(山田)淳子(03-3628-0425)

j-kato@adachi.ne.jp

恩師もご臨席しますので、是非、お誘い合わせの上、ご出席下さい。

お問い合わせは、加藤までどうぞ★★

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12回卒同期生は、今まさに「天地人」也!

 気がついて振り向けば はや50周年の12回卒同期生、われらは今こそ、まさに「天地人」也!

高12回

 栴檀産みっ子12回生の、第一回関東男子・女子シニアゴルフ選手権試合が21年3月21日盛大に開催さる!2月中旬に呼びかけられ、柏市クリアービューゴルフクラブに顔ききの山崎幸子さんが希望日の3月21日をすぐ押さえ、われこそはという8名のシニアプレーヤーが気持ちよく参集、小池修弘君が初代チャンピオン勝取りという結末は、昨年中に「栴檀ゴルフ会12期生の集い」で、お知らせ済ですネ。

 この表彰式の宴席で、ぐるぐる各地のゴルフ場めぐりをしよう・年数回は必ず開催しようの積極意見は、まず、郷里双葉にいる多くの同好の士との腕比べが先決事項也との意見で調整され、しからば、リベラルヒルズで凄腕をみせ合おうということになっていったのです。

 この勢いが実現へと向かい、第2回12回生オープンゴルフ選手権競技(歴史を溯れば、12回生は、過去に水戸市グランドスラムゴルフクラブ集結の大コンペ、北海道千歳ザノースカントリークラブでの大コンペの実績がありますが)を開催し本格的に年間数回を目標に、いじめと敬愛の楽しいコンペを連続させようという風に動いてきたのは、平成21年の今回の動きが初めてです。

 その第2回からの実状を分析しますと、関東・双相磐男子・女子シニアオープンゴルフ選手権競技(というと、ピッタリです)を、21年11月7日開催したのでした。そこでは、熟練度をごく一部のゴルフ好きには知られていた永井幸雄君がにんまりとチャンピオンになっていきました。

 さてさて情報化社会の今日です、この機会を見逃してしまってなるものか、と言って、「気がついて振り向けばはや50周年の12回生同期会」を同夜ゴルフ非プレーの各氏も勇んで集合、富岡の観陽亭で、一席演説し合ったのでした。

 ゴルフ選手権競技ご苦労歓談パーティーの夕べに、プレーヤー以外も参加した同期会へと発展的に案内した幹事側の、お誘いの意気込みと真の目的は、以下のとおり。

 われわれ人生の昨今の局面は、単純ゴルフパーティー以上に、同窓同期生お互いの演説とその立会いの方が重要推進事項になってきているのだ、人生でまさに今こそその時がきているのだ、と。即ち、楢葉標葉の栴檀の歴史的名門双葉高校を飛び立ってはや、50年。昭和16年・17年生まれの同期生諸君、どんな楽しいこと、腰抜かしごと、悲しいこと、自慢にしたいことがありましたか?我が家の宝物作り上げて土蔵に格納了りましたか?後世に残ることになった大きな歴史的な仕事をやり遂げましたか?後世に読み継がれる名著の刊行何冊目に挑んでいますか?

 栴檀に産んでもらって50年間(差し引き計算しましょうネ。平成22年が2010年。これから、あなたの栴檀の誕生日年次<双高卒業年次>1960年を差し引きすれば、ジャスト50年!)のあなたの人生経験をご披露して他のメンバーの参考に提供して下さいヨ。美人の栴檀幼な友、期末試験辛くも通過のばんから男子生徒、その他大勢多士済々の同期生が、栴檀の庭の思い出話・癒し話をし合いたくてし合いたくて、首を長―くしてよだれを垂らして待ってます。地元富岡町鮎のヤナ場見学、子安観音お参りも、家庭にいいお土産話になりますヨ。キットの、出席待つ!と誘って、すばらしい栴檀12回生同期会を成功させてくれたのでした。 会場の観陽亭はその名のとおり、晴れた日の早朝、初日の出を拝むのに最適な富岡海岸に立地しておりました。

さて、その同期会模様は?宴会に入りながら全員のこれまでの思い出や近況の演説講演。ゴルフ大会の成績発表、表彰式。そして、カラオケ室での、盛大な唄比べと、会は進みました。その昔、相馬公が、隠し湯として愛用されたと言い伝えられる、地元の岩井戸温泉は、今はしだれ桜で有名です。カラオケのプロが、池田輝男の「湯の里しげれ」を、「岩井戸しぐれ」で唄いました。

小雨に滲んだ湯煙が  おまえの姿うつしだす

流れ水面のあのせせらぎは  泣いてこの俺呼ぶ声か

ひとり楢葉路  岩井戸しぐれ

さて、ご承知のとおりスポーツには厳しい面があり、チャンピオン、準優勝者、第3位入賞者がその栄誉を連続勝ち取ってみよとの積極的なけしかけ意見から、第3回の本競技会実行委員の役回りをとったのは永井幹事長(チャンピオン)、渡辺副幹事長(準優勝)、小池幹事(第3位入賞)でしたが、一年の計は元旦にありとばかりにゲンを担いだ幹事団です。第3回の開催をスパリゾートハワイアンズ内のクレストヒルズゴルフ倶楽部に、早々と決定し、案内が開始され皆さんを待っております。

この栴檀12回生ゴルフ選手権の動きを戦国名将列伝で右に出る武将無しといわれる、上杉謙信公が出陣のムチの言としました「天地人」でご説明します。母校双高の庭へ栴檀に産み落としてもらった12回生、気がついて振り向けばはや50年もの年月が経ち、これは即ち前進後退し右左を振り向き今人生の六号目にあって決断すべき「天の時」のタイミングにさしかかったということであり、そして第1回全日本女子プロゴルフ選手権試合が開催された程高級なリベラルヒルズが故郷の楢葉標葉にありという「地の利」がそなわり、この地でのオープン選手権競技には呼びかけ直後に何と20名のプレーヤーが参加の手を挙げたという程12回生には積極的な「人の和」がいっぱい充満している、という情況なのです。かくて、今まさに、12回生プレーヤーに「天地人」の機は熟したり。初代チャンピオンは、クリアビューゴルフクラブで覇を競って小池修弘君、第2回チ ャンピオンはリベラルヒルズで俺を見たかの永井幸雄君、こたび第3回クレストヒルズ大会チャンピオンは、果たして誰が栄光の座を射止めるのか。12回生クレストヒルズに大集合天地人から機は熟したり。

このゴルフ大会へは主として12回生集合の中、何で「オープン」なのかということですが、プロゴルフのように年齢の幅を広げるという意味からのオープンではなく、男性女性混合のオープンを意味し、共に出席のご夫妻の片方非同窓生や・同年輩の縁故者やという歓迎してあげたい方々がご参加の場合は、「12回生プレーヤーの関係者で有資格」という意味合いを込めております。奥様も旦那様も縁故者も我と思わんオープンプレーヤーは積極的に、是非来たれ!一日千秋の想いで待っております。栴檀12回生オープンゴルフ選手権競技へ大集合!今まさに天地人から機は熟したり!

「気がついて振り向けばはや50周年の12回生」諸君!

謙信公の「天地人」の意味をもう一度、ゴルフプレーに拘らずに我々同期生全員の「その時」だから申し上げましょう。

「天の時」とは、栴檀12回生は、栴檀に産み落とされて、50年の年月が経ち、今まさに何事も決断すべきタイミングの重要年齢にさしかかった「天の時」。

「地の利」は、『楢葉標葉のいにしえの 名も遠きかな大八州 その東北ここにして 天の恵みは満ちたれり』の校歌歌詞からも分かる、大八州東北部入口に立つ「地の利」。

「人の和」は、母校双葉高校で男子も女子も昔から共学共存、幾つになっても人生の道を、同窓生を参考に歩もうと相互の尊敬と励ましの念片時も忘れじの、栴檀産みっ子の伝統的団結の志からくる「人の和」。

12回卒同期生は、今まさに「天地人」也!

「天地人」の機は熟したり!

文責 松本孝之(高12回)

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「東京栴檀会」ゆかりの人 高10回 高橋捷之さん

 必読!!古希の会を送った先輩、古希の会を迎える先輩に耳寄りな情報

 高校10回生は行った「うし年」で「古希の会」を、同期会や家族会等様ざまな記念の年を送ったことと思います。 東京栴檀会も古希を迎えた古希青年もあと30年を目指し挑戦して下さいとエールを送ります。 双高100周年を元気にと願って一つの実践者の生きざまです。 初代「せんだんの集い」会長:高橋捷之氏(高10回)夜の森(昭和40年4月15日双葉同窓会報第19号、同40年12月20日20年記念号写真狭山湖での集い)は(80周年記念復刻版)「東京のどこかで第4日曜日は紫に緑のせんだんの葉を染め抜いた旗が風になびえているとしています」「勉強で疲れた学生諸君、上役に怒鳴られて腐っている諸君この旗の下に集まってみては」と呼びかけられました。(同窓会報昭和37年12月20日第14号) 同窓会本部事務局、募金急ぐ、米大陸6000キロを徒歩横断へ(高10回卒(早大商学部4年))は早稲田精神研究会主催のアメリカ大陸徒歩横断隊に副隊長として5人のメンバーで日本の正しい姿を紹介するとし準備に取り掛かっている。 本部会長も趣旨に感動し募金を取り次ぐ事になった。等の記事が紹介されております。 新宿御苑の集まりでは若き日の原田直之さんが三味線を持って参加されたり、国立教育会館の集いでは八田一郎さんを迎え講演を開き、「負けたら剃るぞ」の自著をもとに話されました。 母校から三瓶先生を招くなどなど東京支部の若手として活躍され東京双葉同窓会が発足され初代会長に就かれた佐々木会長のもと堀本副会他7名の副会長に若手として登用されました。 その後パンアメリカンや航空会社を経て大阪勤務となり成田には金帰月来の飛行機通勤でした。 現在も大阪在住。退職後大病を患われました。持ち前の精神と愛妻はじめご家族の看護のもとお元気になり、歩き始めました。 10月26日仙台で歩き夕方いわきの新舞子で夜の森中学校の「古希」の会に出られ28日は大阪の歩き会に参加とスケジュール表は真黒でした。 1日に2万、3万歩は歩く事もあるそうです。因みに平成21年に歩いた距離は4550キロメートルだそうです。 若さのため1日平均を計算してみましょう。日本ウオーキング協会の初代会長八田一郎さんと徒歩横断隊のメンバーとで歩け歩け運動を起こしたのが走り。現在高橋さんは同協会の設立時からのご縁で元祖の称号を貰って全国を歩きまわっている。

東京栴檀会会長記

高橋捷之さん
高橋氏より横断報告書を贈呈される会長
高橋捷之さん 高橋捷之さん 高橋捷之さん
アメリカ大陸徒歩横断報告書 若き日の高橋氏 左から2番目 徒歩横断者のサイン

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新年のご挨拶

双友の皆さん!!新年おめでとうございます。

年々是れ好年

日々是れ好日

「損得で右往左往することなく自分の心を清浄にして今年1年間を素晴らしい1年にしようではないか」(虚堂録)とあります。 心のふるさと母校双高はあと3年(平成25年)で90周年あと13年(平成35年)で100周年を迎えます。 「質実剛健」「終始一貫」の校訓のもと同窓生同士尽きせぬ青春の思い出を語り、現在の境遇を忘れ旧交を温める同窓会に一度ご出席してみてください。 日本も大きな変革の年を迎えました。双高同窓会東京支部も愛称「東京栴檀会」とアクセス名に衣替えし若い世代を迎え大きく飛躍出来る下地ができました。 「東京栴檀会で」出会って人生の福をつかもう!土井晩翠先生の校歌を4番まで歌いましょう。 お待ちしてます。ご同伴、22年3月卒も、見込み生もどうぞ、「中野サンプラザ」で新人歓迎会に出席した方、しなかった方、就職先決定した人、してない人一度お立ちより下さい。やみつきが怖い人もどうぞ。

今年1年皆様がときめいた清春を送られますようお祈り致します。

平成22年 元旦

東京栴檀会会長 鈴木秀夫

富岡町 小浜海岸 子安観音前からの初日の出 2010年元旦撮影

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原田直之ディナーショー報告

 今宵(12/23)もミラーボールからの光りを満身に浴び、「美しき我が故郷」を着物姿で歌いながらさっそうと登場するのは、われ等が誇る名人・原田直之(高13回卒)氏であった。 同窓生も数多く見うけられ、会場の大手町サンケイプラザ4Fホールはいつもながらの超満席でした。 元千代の富士関やTBSのモーニングショー等で活躍された山本文郎氏等も記念となる第20回原田直之ディナーショーに駆けつけました。 2時間を超える時間を美味しい料理に「おたち酒」、ワインにビール・・そして名人の歌謡・民謡・トークショーでした。 恒例化された、このディナーショーで今年もいよいよ終わりだなーとの実感が湧いてくる一時でした。

 新年1月23日の東京栴檀会新年総会には真木婦人の三味で唄う原田直之名人位の歌謡・民謡ショーは特別アトラクションとして予定されています。 皆さんのご参加をお待ちしております。

東京栴檀会事務局記

原田直之名人と真木夫人を囲んで集合写真 原田直之ディナーショー1
原田直之ディナーショー2 ゲスト出演の元千代の富士関と山本文郎アナ
熱唱する真木婦人と名人 原田直之ディナーショー3
原田直之ディナーショー4 ディナーショー終わっての全体写真
会場付近 原田直之ディナーショー5

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浪江町「十日市11/21〜23」見物

 故郷を離れ半世紀以上、十日市と相馬野馬追いは私の心に残る故郷の祭りです。 一方は全国にTVに紹介されますが十日市の、その後の様子は全く知りません。 今回の帰省は92歳の母を見舞うためでしたが、偶然に十日市の中日と重なりカメラを片手に見物と洒落込んでみました。

十日市1
十日市2

 写真からお分かりの通りで、人出が多く大変な賑わいに驚きました。 道路には昔ながらのカラフルなテントが張られ店が並び大判焼き、キンツバ、ワタアメ広島もんじゃ焼き、イカの丸焼き・・・ そして上町辺りは果樹や苗木、正月用の鉢花が並ぶ。「一時は衰退したが新企画で最近は露店も多く、賑わいが出てきました」と町の初老が話してくれました。

 ただ大きく変わったことは車社会です。近隣からは車で来るため駐車が出来なくその混雑は予想を超えていました。 また、安全確保の為に道路中央に店を並べるのではなく救急車が通れるように中央より外側に寄った仕組みは車社会が変えた知恵かも知れません。 何処で何が起こるか分からない昨今ですからね。

 ファインダーから覗く風景に哀愁を感じつつ、またシャッターを切りながら昔、大堀や小丸・畑川からは材木を運んで来たトロッコに正月の食料と長い冬支度の衣類を積んで帰る光景や近隣から、自転車やリヤカーでの買出を思い出しました。 いまではそれらの光景を知る人は少なくなってしまいました。

東京栴檀会事務局員

十日市3 十日市4
小学生の作品 農産物のひんぴょう会
十日市5 十日市6
浪江小学校 浪江のアウトモール・サンプラザ

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原田直之民謡名人位祝賀会

平成21年2月13日 帝国ホテル 富士の間

 祝賀パーテー会場は政財・民謡・歌謡界はじめ全国からの550名の参加者でうめつくされた。 自称、平成の黄門様・渡部恒三衆議院議員も会場入り口に飾られた生花の数と参加者数に驚き、 その理由を「唄は勿論、お人柄である」と祝辞で褒め称えた。

 東京栴檀会からは鈴木秀夫会長はじめ猪狩正也(高13回卒)・山田攻(高13回卒)他、また郷里からは 馬場有・浪江町町長等が駈けつけ大勢の前で浪江町を紹介し乾杯の音頭をとった(写真参照)。 母校からは同窓会々長の小山恒雄氏の祝賀電報が披露された。 原田直之名人の口癖は「自分の原点は郷里にあり」「母校・友人である」と、あくまで謙虚を失って いない。名人位を生んだ栴檀会々員一同、誇りを持って今後も原田直之君を応援して参りましょう。

東京栴檀会幹事長記

原田直之氏よりコメントが届いております。

皆さんの暖かいご支援で名人位の章頂きこの上ない喜びです。これからもふるさとの心大切に歌って参ります。

◆◆◆名人位受章祝賀会写真集◆◆◆

写真をクリックしますと大きい画像がご覧いただけます。

原田直之民謡名人位受章祝賀会々場に吊られた大宴幕 民謡名人位祝賀会1
民謡名人位祝賀会2 自称、平成の黄門さま 渡部恒三・衆議院議員 会津魂「ならぬことはならぬ」を受け継ぐ会津高校出身
祝辞を述べる日本歌手協会副会長水前寺清子氏(本日のベストドレッサー) 民謡名人位祝賀会3
民謡名人位祝賀会4 祝賀に馳せ参じ乾杯の大役をこなす浪江町々長の馬場有氏浪江町の宣伝は大好評であった
チータこと水前寺清子氏と親交を深める東京栴檀会々員 民謡名人位祝賀会5
民謡名人位祝賀会6 金沢明子氏(中央)・小杉真貴子氏(右)ら芸能界著名人と懇談する会員
今日の主役、ひな壇で祝辞を独り聞き入る我等が誇る原田直之君 民謡名人位祝賀会7
民謡名人位祝賀会8 民謡名人位賞状 おめでとうございます (受章式の模様は こちら をご参照下さい)
民謡歌手、辰巳幸次郎氏(右から2番目)と山田攻氏(左から2番目)等 民謡名人位祝賀会9
民謡名人位祝賀会10 民謡名人位を囲んで猪狩正也・鈴木秀夫東京栴檀会々長
会場いっぱいの祝賀模様 民謡名人位祝賀会11
民謡名人位祝賀会12 満場の拍手に迎えられる名人位特に女性が目立った会場
葵のご紋をかざして国家国民の政治をと説く渡部恒三氏(会場大爆笑) 民謡名人位祝賀会13
民謡名人位祝賀会14 ツーショットにおどける山田攻氏(高13回)

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民謡歌手・原田直之氏ディナーショー

 12月23日(火)サンケイプラザ4Fホール(大手町)で恒例の原田直之ディナーショーが開催され盛会裡に終了した。 満員の会場には双高関係者だけでも14名を数え、支部長の鈴木秀夫氏他常連の井戸川妙先輩(高3回卒)等も駆けつけ、双高一大派閥(?)を誇示した。

 「お立ち酒」とワインで盛り上がるディナータイムたけなわの頃、会場の照明はミラーボールから照射される無数のライトに変わった。その時、会場下手から着物姿で「美しき我が故郷」を奏でながらさっそうと登場する、 われ等の親分(失礼!)に惜しみの無い拍手と指笛が浴びせられ会場は騒然となった。

ショータイムはこのように始まり次々と故郷の唄を一時間余り披露し、その数は10数曲にもおよんだ。 また衣装替え後デュエツトで唄う「ある夫婦のうた」に観客は酔いしびれつつフィナーレをむかえ今年の年末行事を楽しく終了した。

歌を愛し人を愛し故郷を愛す

忘れかけた何かがここにある・・

と綴る第19回原田直之ディナーショーでした。

最後に原田ご夫妻を囲み「民謡名人位受章」を祝い双高関係者全員で記念撮影を行った。

(上記以外の参加者は全て高13回卒で猪狩正也夫妻、冨澤誠夫妻、松本良平夫妻、管波秀治夫妻、大倉光菅、澤井陽子、高木成幸)

管波秀治(高13回卒)記

集まった双高同窓生 「ある夫婦のうた」を熱唱する二人
熱唱するお二人 親子で熱演する原田直之名人位

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同窓会ノートがある居酒屋訪問

 NHK [ニュースウオッチ9『居酒屋ノート』](12/18放送)で紹介された出身高校への思いを綴ったノートがあるという居酒屋に12/22に高木幹事長とHP管理人の藁谷と二人で行ってきました。

 事前調査をしたところ約680校分のノートに双葉高校が見あたらなかったため東京栴檀会の発展という名目のもと、 おいしいお酒を飲むついでに双葉高校ノートを作ってもらうべくお店に向かいました。

 お店でノート一覧を見せてもらうと全体の241番目に双葉高校ノートは作られており、4名の同窓生が母校への思いを書き込まれておりました。

 新橋に行く機会がありましたら双葉高校ノートに一筆書き加えてみてはいかがでしょうか?

【お店の情報】

九州郷土料理 新橋・有薫酒蔵

ホームページ http://www.shinbashi-yukun.com

大将・女将さんと記念撮影

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永久の別れを惜しむ同窓生(故佐々木清廣氏)

 平成20年11月26日(水)故佐々木清廣氏(中21回卒)の[お別れ会]が祐天寺 祐光殿でしめやかに営なまれました。 菊の花で飾られた祭壇には笑みを浮かべた在りし日の元気な清廣さんの遺景が飾られ、大勢の同窓生におくられ、永久の旅路にたたれました。

 故人のご冥福をお祈り申し上げます。

ご遺族と同窓生
故佐々木清廣氏の生涯 在りし日の故佐々木氏

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36年Aの会(高13回卒)クラス会

次第と案内事項
部屋割りと日程
昭和36年卒 A組
変わらないねー早川君! 先頭に立つのは白土君?
食べないと大きくならないよ!
欠席者からのメッセージ

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民謡歌手・原田直之氏(高13回卒)民謡名人位受章

 原田直之氏は平成20年10月18日(土)国技館で「民謡名人位」を受章し、その後新相馬節を真木夫人他の三味線で熱唱した。

 折りしも当日は「民謡民舞全国大会」開催中で全国から集まった民謡・民舞関係者で埋め尽くされた満員の国技館で三浦朱門氏(財:日本民謡協会理事長)より我らが誇る原田直之氏へ「民謡名人位」を贈呈された。

次のようなコメントを戴きました。

原田直之氏:

ありがとうございます。今日は私にも記念の日となります。 東京同窓会総会・新年会で同窓生の皆様とお逢いするのが楽しみです。

真木夫人:

同じ学校で学んだ同窓生は、いくつになっても、若いときと同じ気持ちになり親しみが他の人とは違いますよね。 道は違っても原田も同じです。これからも仲良くお付き合いして下さいね。

 また、名人位・原田直之氏は平成21年1月24日(土)開催予定の双高東京同窓会総会・新年会(霞ヶ関ビル)で真木夫人(三味線師匠)と共に故郷の唄を披露する予定。 恒例のディナーショーは暮れの12月23日産経ホール(大手町)で開催予定。

【名人位・原田直之氏のプロフィール】(名人位横顔より一部引用)

昭和17年10月福島県浪江町にて出生。昭和35年第14回NHKのど自慢全国コンクール民謡の部で福島県代表となる。 昭和36年福島県立双葉高等学校を卒業、昭和39年長持唄でレコード界デビュー。 昭和53年からNHKテレビ「民謡をあなたに」にレギュラー出演し全国の民謡ファンを魅了した。

 昭和56年松尾芸能賞受賞。平成17年には日本歌手協会理事長に就任、「アジア芸能フェスティバル」では北東アジア5ヶ国の国境を越えて感動的で豊かな旋律を紹介し、国際的にも多くの人々を感動させている。これら師の至芸に対し名人位が贈られた。

 民謡名人位とは、民謡三章を受章した人の中から特にわが国、民謡界の至宝と認められた方に贈られます。

取材・写真:田中/高木

民謡名人位受章、国技館にて 民謡名人位受章、国技館にて
記念撮影 名人と三浦朱門氏他大会役員 ご夫人の三味線で新相馬節を唄う名人位
満員の大会々場・国技館

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双高同窓会事務局 冨澤悦郎先生 表敬訪問報告

 今回の主たる訪問目的は鈴木秀夫新支部長の下、一丸となって進めている東京支部同窓会改革の進捗状況説明でした。 また平成17年制定の個人情報保護法の相互認識のすり合わせにありました。 その改革の第一弾は支部ホームページ開設です。相互認識は東京支部規約に則り「会員相互の親睦をはかり、母校の発展に寄与する」 ことに変わりは無く時代と共に変わる社会状況を鑑み柔軟に対応することでした。特に個人情報の取り扱いでした。

 その後、水谷校長室のパソコンをWebサイトに接続、生まれてホヤホヤの支部ホームページ「東京栴檀会」をプレゼンさせて頂きました。 東京支部ホームページ「東京栴檀会」と双高公式サイトをリンクすることに関しても、寧ろ好ましい提案と受け止めて頂きました。 しかし同窓会会長の小山恒雄氏不在のため精査しリンクを組むことに賛同頂けるか後日返事を約されました。 また、恒例となっている新年早々開催される東京支部同窓会の新年・総会のご案内をさせて頂きました(平成21年1月24日開催予定)。

 優勝は当たり前、特別賞を常としている家庭クラブ員との面会は水谷校長、自らの計らいでした。 実に爽やかで生き生きしている部員、そして声高らかな挨拶・・・一気に暗い自分の年金生活気分が吹き飛び再び双高生になったような気分でした。 この気分を東京同窓生に味わって戴きたく一枚の写真をホームページに掲載させて頂きます。 願わくは、時来たらば是非、これらの生徒が東京同窓会に入会の手続きをとられますことを念じています。

 家庭クラブを指導している荒由利子先生の素晴らしい発想と創造性そして厳しい指導の下に見え隠れする生徒思いの愛情豊かな先生を感じずには得られませんでした。 荒先生には東京同窓会新聞に草稿戴くことになっています。

 最後にお彼岸のど真ん中、突然の訪問にも拘わらず冨澤悦朗先生のアレンジで、水谷校長はじめ関係各位と有意義な意見交換ができ、また学園の近況をお伺いできましたことを感謝申し上げます。

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格安高速バス運行開始

 高27回卒、内城英二氏((株)SDトラベル社長、南相馬市小高区、IP電話:050-3678-3035)は平成20年9月13日より東京・上野⇔相双間を毎日運行の格安高速直行バスの運行開始した。

 東京駅発18:00(金曜を除く毎日、金曜日は19:00発)で停車地は楢葉/広野・富岡・夜ノ森・大熊・双葉・浪江・小高・原町・鹿島・相馬の10箇所。料金体系は双葉地区(楢葉〜浪江間)と相馬地区(小高〜相馬間)に分かれる。 予約条件を満たせば往復5,000円と超割安価格もある(双葉地区の例)。

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新人歓迎会報告

2008年8月17日(日曜・雨) 小石川後楽園・函徳亭 30名の参加

 「俺たちは新人ではないんだよ、なー」と照れながら出席して下さったのは藁谷至君(高44回)、植田名菜恵さん(高45回卒)及び佐藤弘幸氏君(高45回卒)の若さみなぎる3名でした。 我々同窓生一同は、若いお三方のエネルギーを全身に浴び時間の経過と共に活力を得、会は盛り上がる一方でした。

 当初、出席は無理との連絡が入っていた、前・衆議院議員の田中慶秋氏(高9)が予定を変更し歓迎会に駆けつけて頂き(会の途中にセミナー参加のため中座)「人と人との出会いの大切さ」を一語一句、丁寧にお話をされました。 歓迎の部ではベテラン司会の西尾氏の下、冨澤氏の指揮で校歌斉唱、鈴木支部長ご挨拶、最高齢者、渡辺済氏(高2)の乾杯の音頭と続きました。

 宴たけなわとなったところで、会は懇親の部に移り、司会は我ら双高のマドンナ、加藤淳子さんにバトンタッチ。元、日本を代表するホテル勤務で得た「宴会の雰囲気づくりは」類を見ない本物でした。 自己紹介の合間に数々のゲーム(腸ねん転を心配するほど)を入れ、また同好会の報告や作成中の東京栴檀会ホームページ、新聞編集等の紹介を織り込み、とても楽しい懇親会となりました。 最後に母校を巣立った全新人へのエールを込めて参加者全員で第一応援歌を声高らかに歌いました。また、来春早々(正月24日)に開催される総会・新年会での再会を誓い合いました。

その後場所を変え、自由参加の東京ドームで野球を深夜まで観戦しました。

東京栴檀会事務局

【出席者】

渡辺済(高2)、井戸川(佐藤)妙(高3回)、斉藤仁也(高6)、渡辺尚武(高6回)、高橋(山田)恒子(高7)、村田光章(高7)、 岡田攻常(高7)、田中慶秋(高9)、佐藤和征(高10)、佐藤文男(高11)、山田(小野寺)道子(高13回)、矢内克明(高13)、井上(平山)博明(高13)、 木幡忠憲(高15)、大和田好博(高18)、牛来和彦(高18)、後藤弘行(高18)、藁谷至(高44)、佐藤弘幸(高45)、植田名菜恵(高45)

【役員出席者】

鈴木秀夫(高12)、西尾宣明(高4)、蘭(根本)香代子(高20)、富澤誠(高13)、加藤淳子(高26)、高木成幸(高13)、佐藤宏秀(高12)、 大井和彦(高18回)、市川宏(高14)、田中(久保内)瑛子(高14)

【会の模様】

全体写真 田中慶秋氏の挨拶
親睦風景 校旗の下に集まった同窓生
村田氏他 高13回卒
タバコ休憩中 新人の佐藤氏他
同好会説明に立つ井戸川氏 恒例のビールで乾杯

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