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平成31年(2019年)総会・懇親会

平成31年度総会報告

平成31年 総会・懇親会スナップ写真

平成31年度総会報告

 平成31年度の東京栴檀会(福島県立双葉高等学校同窓会東京支部)恒例の総会は、4月20日(土)東海大学校友会館(霞が関ビル35階)で開催されました。今年度の参加者数は80名でした。一昨年3月に双高が休校になりましたが、数多くの同窓生にご出席頂き、同窓会のひとときが母校の復活に少しでも励ましになれば、主催者一同こんな嬉しいことはありません。

 総会は11時30分に開催されました。今年度も、周年行事すなわち還暦の祝いの会、卒業50年を迎える会、古希祝いの会、喜寿祝いの会、傘寿祝いの会を企画しました。

 それでは、順を追って総会の模様をお伝えいたします。1部総会の司会は、久保田則男副会長(高19回)が担当し、これまでにご逝去された会員の冥福を祈り黙祷から始まりました。開会の辞が松本仁副会長(高10回)よりあり、続いて校歌斉唱は野球部応援団 吉田繁雄氏(高22)の指揮・小松真由美さんの伴奏の下、土井晩翠作詞の校歌を全員で声高らかに歌いました。

 鈴木孝光会長(高21回)の挨拶に続いて、ご招待として本部より出席された松本貞男会長(高18回)からは、2023年の双高設立100周年記念事業の計画を述べられました。続いて小島稔前校長は、今年4月に安積高校の校長に就任したばかりの誠に忙しい時期に参加頂き、県内高校の統廃合等厳しい現実のお言葉がありました。時間の関係でお言葉は頂けませんでしたが、前本部会長中井芳秋様(高10)、本部副会長佐藤廣様(高21)、野球部後援会理事長佐々木英夫様(高11)の紹介がありました。

 続いて会務報告に移り、東京栴檀会規約9条により、司会は議長である鈴木会長に代わりました。藁谷至幹事長(高44回)による前年度1年間の会務報告、中澤嘉樹会計幹事(高18回)による会計報告、岡和田均監事(高19回)による会計監査報告がありました。

 続いての審議事項は次の2件を諮りました。

 1)会費の件

・会費を長期ににわたり未納の会員について、会報の発送等を取りやめることが承認された。尚、時期や方法については役員会に一任する。

・郵便料金、会費振込手数料の値上げにより同窓会運営資金の減少が予想されるため、会費振込手数料の会員負担や会費値上げ等の検討を役員に一任することを決定した。また決定事項は来年度の総会で承認を得るとした。

 2)寄付金の件

弁護士費用2,290,669円のうち当時の執行部役員5名が立て替えている477,000円については、同窓会会費より毎年10万円を返却する案を提案したが、会員より今年度に一括処理するように提案があり、満場一致で承認された。

 10分間の休憩時間の後、2部懇親会へと進み、司会は還暦の会の官林祐治副幹事長(28回)に託されました。乾杯の発声は、最年長出席の大先輩、木幡裕允氏(高5回)が務めて頂きました。

 しばしの歓談の後、宴たけなわの中、各周年学年祝いの会の記念品贈呈がありました。還暦の会は前田英行氏(高28回)、卒業50年を迎える会は富谷隆氏及び本部副会長の佐藤廣氏(高21回)、古希祝いの会は渡部信綱氏(高20回)、喜寿祝いの会は渡部和規氏(高13回)、傘寿祝いの会は佐藤和征氏と高橋捷之氏及び中井芳秋様(高10回)の皆様方に挨拶を頂きました。特に高橋氏からは、アメリカ大陸6,000キロを横断した話と現在も元気にウォーキングしている話に皆驚きました。今年度は残念ながら、米寿の出席者はありませんでした。

 最多参加学年賞の第1位に輝いたのは、卒業50年を迎える会の21回の8名、第2位は喜寿祝いの会の高13回の7名、第3位は高19回の6名でした。

 今回の総会に、片寄洋一氏(高6回)から著書「福祉の街ふたば構想」を提供されました。伊藤政彦氏(高23回)からは、双葉の味を再現した著書「伊藤さん家の母の味」を展示販売しました。お二人からは、最近の活動の報告と本の紹介がありました。

 アトラクションに移ると、司会は加藤淳子さん(高26回)に引き継がれ、今年はソプラノ歌手の今仲洋子さん(高11回)が特別に歌を披露して頂きました。ヘンデルのラルゴ(木の下で)から始まり、アヴェマリア、さくらさくらなどの日本の歌を3曲、最後にオペラ「トゥーランドット」美酒磐城壽の酔いが手伝い、会場懇親会はますます盛り上がりました。

 名残惜しい中、締めの応援歌斉唱となり、吉田繁雄氏と岡部正則氏(高19回)の息の合った指揮と小松真由美さんの伴奏で、双高第一応援歌と第二応援歌を声高らかに歌い、最後に「フレー・フレー・双葉」のエールを全員で送りました。閉会の辞は、当会を代表して斎藤仁也顧問(高6回)が行い、来年度の再会を約してお開きとなりました。久保田則男氏・加藤淳子さんの的確な司会により、定刻に宴を終了することができましたこと、会を代表して厚くお礼を申し上げます。

 東京栴檀会会員の皆様、母校は昨年3月で休校となりましたが、同窓生が集い懇親を深め同窓会活動を継続することが、やがては母校の復興につながると思っております。年に一度の東京栴檀会総会・懇親会に多くの同窓生が参加し、校歌・応援歌を歌い維いでいこうではありませんか。次年度またお会いできますことを楽しみにしております。

東京栴檀会事務局記

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